デヴ・パテル「記録することで僕は強くなれた」人生大逆転の物語『どん底作家の人生に幸あれ!』予告編

『スターリンの葬送狂騒曲』で世界をブラックな笑いに包みこんだアーマンド・イアヌッチ監督最新作で、デヴ・パテルが主演を務める『どん底作家の人生に幸あれ!』が、2021年1月22日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

本作は、19世紀イギリスの国民的作家で、今年が没後150年にあたるチャールズ・ディケンズの代表作「デイヴィッド・コパフィールド」を映画化したヒューマンドラマ。都会の工場へ売り飛ばされ、強制労働させられることになったデイヴィッドは、母の死をきっかけに工場から脱走。たった一人の肉親である裕福な伯母の助けで、上流階級の名門校に通い始め、今まで体験した“作り話”を同級生に披露して人気者になる。さらに、令嬢ドーラと恋に落ち、卒業後に法律事務所で働き始めた彼は、順風満帆な人生を手に入れたかに見えた。だが、彼の過去を知る者たちによって、ドン底に再び引き戻されようとしてしまう。

予告編では、冒頭「これは誰も予想できなかった、私の激動の人生です」とデイヴィッドが語るように、幸せな少年デイヴィッドの人生が、愛する母の再婚をきっかけに大きく変わっていく。継父に追い出され、ロンドンの瓶詰工場での過酷な労働に明け暮れる日々、そして最愛の母の訃報。大都会で独りぼっちになった青年デイヴィッド(デヴ・パテル)だったが、変わり者だが実は優しい伯母(ティルダ・スウィントン)との出会いにより人生が激変。名門校に進学し運が向いてきた、かと思いきや、伯母の破産や「僕が君たちに悲劇をプレゼントするよ」という謎めいた男ユライア(ベン・ウィショー)の登場で、デイヴィッドの人生はまたしても急降下してしまう…。そんな彼が子どものころからいつも書き留めていたのは、周囲の“変わり者”たちのエピソードの数々。「あなたの人生を書くのよ!」という言葉に後押しされたデイヴィッドの物語、そして彼のその先の人生が気になる映像になっている。

『どん底作家の人生に幸あれ!』
2021年1月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督:アーマンド・イアヌッチ
原作:チャールズ・ディケンズ「デイヴィッド・コパフィールド」
出演:デヴ・パテル ピーター・キャパルディ ヒュー・ローリー ティルダ・スウィントン ベン・ウィショー
配給:ギャガ

【ストーリー】 デイヴィッド(デヴ・パテル)は少年の頃、周囲の“変わり者”たちのことを書き留めては、空想して遊んでいた。優しい母と家政婦の3人で幸せに暮らしていたが、暴力的な継父の登場によって人生が一変。都会の工場へ売り飛ばされ、強制労働のハメに!しかも里親は、借金まみれの老紳士だった…。歳月が過ぎ、ドン底の中で逞しく成長した彼は、母の死をきっかけに工場から脱走。たった一人の肉親である裕福な伯母の助けで、上流階級の名門校に通い始めたデイヴィッドは、今まで体験した“作り話”を同級生に披露して人気者になる。さらに、令嬢ドーラと恋に落ち、卒業後に法律事務所で働き始めた彼は、順風満帆な人生を手に入れたかに見えた。だが、彼の過去を知る者たちによって、ドン底に再び引き戻されようとして…。果たして、デイヴィッドの数奇な運命の行方は!?すべてを失っても綴り続けた、愛すべき変人たちとの“物語”が完成した時、彼の人生に“奇跡”が巻き起こる。

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