『リトル・ジョー』公開延期 新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて

第72回カンヌ国際映画祭で主演のエミリー・ビーチャムが主演女優賞を受賞したスリラー『リトル・ジョー』が、6月19日より公開される予定であったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて公開を7月17日に延期することとなった。

『リトル・ジョー』
7月17日(金)より、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー
監督:ジェシカ・ハウスナー
出演:エミリー・ビーチャム ベン・ウィショー ケリー・フォックス キット・コナー
配給:ツイン

【ストーリー】 「幸せになる香り」を放つ新種の植物リトル・ジョーを開発した研究者のアリス(エミリー・ビーチャム)は、息子のジョーと暮らすシングルマザー。ワーカホリックでもある彼女は、きちんとジョーと向き合えていないことに小さな罪悪感を抱きつつ、日々研究に取り組んでいる。ジョーへの贈り物として、彼女にとってもう一人の息子であるリトル・ジョーを一鉢自宅に持ち帰る。しかし、花の香りを嗅いだジョーが奇妙な行動をとるようになり、またリトル・ジョーの花粉を吸い込んだアリスの助手クリス(ベン・ウィショー)もいつもとは違う様子を見せ始める。姿形は変わらないにも関わらず、何かが少しずつおかしくなっていくその違和感は、果たしてこの植物がもたらしたものなのか…。

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