大谷亮平「ホラー・サスペンス映画よりも怖い」、谷山紀章「行間を伝える」「トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル」8月4日配信!

俳優・大谷亮平と声優・谷山紀章が、毎回アメリカ凶悪犯罪事件を取り上げ、犯罪者の生い立ちや当時の社会情勢など事件背景を掘り下げていく犯罪ドキュメンタリー・トーク番組「トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル」が、8月4日より音声サービス「AuDee(オーディー)」にて独占配信されることが決定した。

本番組は、アミューズ、AMUSE Group USAそしてTOKYO FMの共同制作による、犯罪事件をテーマにした配信限定の特別音声番組。毎回一人の凶悪犯罪者に焦点を当て、その事件のあらましを紹介しつつ、犯罪者の生い立ちや当時の社会情勢など事件が起きた背景を掘り下げていく。

実際に起きた犯罪事件をテーマにした音声番組は、欧米におけるポッドキャスト人気を加速させる要因の一つとなった。その代表作は、実際に起きた事件を徹底的かつ丁寧に調査し一流のドキュメンタリーに仕上げた番組「シリアル(Serial)」で、2019年末時点でおよそ3億4000万ダウンロードを記録。音声コンテンツの世界に、「犯罪ジャーナリズム」という新しい分野を確立した。犯罪事件をテーマにした音声コンテンツは、日本ではまだジャンルとして確立するほど配信されていない。欧米で人気を博している2ホスト形式の番組形態を含め、本番組をもって本格的上陸となる。

初回配信「Case1」で取り上げるのは、連続殺人犯のエド・ケンパー。1964年から1970年代はじめにかけて、カリフォルニア州でヒッチハイカーの女子大生など計10人を殺害したシリアルキラー、エドは、映画『羊たちの沈黙』の登場人物のモデルになったり、Netflixの人気ドラマ「マインドハンター」シリーズでも有名だ。凄惨な事件を描写したストーリーパートは、大谷亮平による朗読と音像で届けられる。大谷亮平と谷山紀章との対談部分では、ホラー小説家・平山夢明によるコメントも交えて、事件の背景が掘り下げられる。なぜエド・ケンパーは、連続殺人を犯してしまったのか。その知られざる心の闇に迫る。

■大谷亮平 コメント
凶悪事件を扱うということで、重い気分になるのかと思っていたのですが、事件の背景や詳細を追い、犯人の幼少期を自分と照らし合わせてみることは、これまでにない経験となった。リアルにあった事件を“音声のみ”で表現するということで、ホラーやサスペンス映画よりも怖く、深いものになったのではないかと思っています。

■谷山紀章 コメント
これまでも凶悪犯罪などは興味があったけれど、今回の収録を経て、そこに至る経緯などが理解できた。字面だけでなく、われわれが音声で伝えることで行間を伝える余地ができる。そんな番組にしていきたい。

「トゥルークライム アメリカ殺人鬼ファイル」
8月4日(火)より、AuDeeにて独占配信、以後不定期配信
パーソナリティ:大谷亮平 谷山紀章