2018年1月に公開しスマッシュヒットとなった、中井貴一と佐々木蔵之介のダブル主演で贈るコメディ映画『嘘八百』。その続編で、新たに広末涼子を迎えたシリーズ第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』が、1月31日より公開される。このほど、本作より新年の挨拶としてお正月ビジュアルが披露された。
茶の湯の聖地・大阪堺を舞台に、大物狙いで空振りばかりの目利き古物商・小池則夫(中井貴一)と、腕は立つのに落ちぶれくすぶっていた陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)が出会い、家族や大御所鑑定士、文化庁をも巻き込み、幻の利休の茶器で一攫千金を狙う騒動を描いた『嘘八百』。続編となる本作では、再会した則夫と佐輔が、数知れぬお宝が眠る古都・京都と堺を股にかけ、利休の茶の湯を継承し“天下一”と称された武将茶人・古田織部の幻の茶器を巡り、再びタッグを組む。
お正月ビジュアルでは、則夫(中井貴一)が“謹賀新年”の幕をかかげ、佐輔(佐々木蔵之介)の手には今作に登場する“古田織部”の幻の茶器が。志野(広末涼子)もどこかミステリアスな雰囲気を漂わせながら華やかな着物を着こなし、凛とした姿を披露する。新年にぴったりな「おめでたい」雰囲気をそのまま表したビジュアルとなっている。
『嘘八百 京町ロワイヤル』
1月31日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:武正晴
脚本:今井雅子 足立紳
主題歌:クレイジーケンバンド「門松」
出演:中井貴一 佐々木蔵之介 広末涼子 友近 森川葵 山田裕貴 坂田利夫 前野朋哉 木下ほうか 塚地武雅 竜雷太 加藤雅也 宇野祥平 桂雀々 吹越満 坂田聡 冨手麻妙 山田雅人 国広富之
配給:ギャガ
【ストーリー】 かつて、大阪・堺で幻の利休の茶器で大勝負を仕掛けた古物商の則夫(中井貴一)と陶芸家の佐輔(佐々木蔵之介)。二人はそれぞれの人生を送っていたが、ひょんなことからお宝眠る古都・京都で再会を果たす。そこで出会ったのは、着物美人の志野(広末涼子)。彼女のけなげな想いにほだされて、二人は利休の茶の湯を継承し「天下一」と称された武将茶人“古田織部”の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出すが…。それは、有名古美術店(加藤雅也)や大御所鑑定家(竜雷太)、陶芸王子(山田裕貴)、テレビ番組をも巻き込む大騒動に発展する。
©2020「嘘八百 京町ロワイヤル」製作委員会