ビリー・アイリッシュの楽曲「bad guy」が流れる予告編『ブライトバーン/恐怖の拡散者』

日本での映画配給事業に参入した楽天の配給作品第一弾となる、エリザベス・バンクス主演、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督、ジェームズ・ガンがプロデュースを務めるホラー映画『ブライトバーン/恐怖の拡散者』が、11月15日より公開される。このほど、ビリー・アイリッシュが歌う主題歌「bad guy」が使用された予告編がお披露目となった。

主題歌「bad guy」を歌うビリー・アイリッシュは、デビュー・アルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」が17歳4ヶ月という若さでアメリカ、イギリスをはじめ、11カ国で1位を記録。さらに「bad guy」も全米シングル・チャートで1位を獲得した、社会現象を巻き起こしているアーティストである。

主題歌入り予告編は、草刈り機の勢いよく回るプロペラ状の刃をブランドン(ジャクソン・A・ダン)が素手で止める衝撃のシーンからスタートする。「bad guy」が流れる中、ブランドンはベッドの上で痙攣を起こし、目を赤く光らせ覚醒。そして、何かに気づいたトーリ(エリザベス・バンクス)が納屋に行くと、赤い光に包まれ宙に浮くブランドンの姿が。さらに、「ここに来たのは何か意味があるはず」と息子が普通ではない事を悟るトーリのセリフをバックに、ブランドンは怒りに任せ空中から車を落としたり、女性に人間ではありえないスピードで容赦なく飛びかかるなど、大暴れ。極めつけはショットガンを持った警察官とブランドンが対峙するシーン。ブランドンが扉の外にいたにも関わらず、目を離したスキに警察官の真後ろに現れるなど、連続する恐怖映像が映し出される。

これまでの予告編とは違い、ビリー・アイリッシュの「bad guy」が加わることにより、楽曲の雰囲気も相まってさらに“不気味”さが増した映像となった。本作のメガホンをとったデヴィッド・ヤロヴェスキー監督は、「ビリー・アイリッシュは素晴らしいアーティストで、ポップカルチャーで社会現象となっている。彼女の『bad guy』は映画の核となるコンセプトと呼応して、観る者のダークサイドを包み込んでくれる。(I’m the bad guy, duh!)」と絶賛のコメントを寄せた。

『ブライトバーン/恐怖の拡散者』
11月15日(金)全国ロードショー
監督:デヴィッド・ヤロヴェスキー
製作:ジェームズ・ガン
主題歌:ビリー・アイリッシュ「bad guy」
出演:エリザベス・バンクス デヴィッド・デンマン ジャクソン・A・ダン
配給:Rakuten Distribution 東宝東和

【ストーリー】 ずっと母になる日を夢見て苦しんできたトーリ(エリザベス・バンクス)。ある日、謎めいた男の赤ちゃんが到来し、突然その夢が実現する。聡明で才能にあふれ、好奇心旺盛な子ども・ブランドン(ジャクソン・A・ダン)は、トーリと夫のカイル(デヴィッド・デンマン)にとってかけがえのない存在となる。しかし、12歳になったブランドンの中に強烈な闇が現れ、トーリも息子に恐ろしい疑いを抱きはじめる。やがてブランドンは、普通の人が持つことのない異常な力を発揮しはじめ、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていく。

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