月刊「ガンガンJOKER」にて連載中で、シリーズ累計500万部を突破した、河本ほむら原作、尚村透作画の大ヒット同名漫画を実写ドラマ化し、個性的なキャラクターと若手俳優たちの振り切った演技が話題となった「賭ケグルイ」。その続編となる「賭ケグルイ season2」が、前作と同じく浜辺美波主演、高杉真宙、森川葵共演、そして新たに池田エライザらを迎えてMBS/TBSドラマイズム枠にて放送、さらに同キャストによる映画版『映画 賭ケグルイ』が5月3日より公開される。このほど、映画版の完成披露試写会イベントが4月11日に東京・イイノホールで行われ、キャストの浜辺美波、高杉真宙、森川葵、矢本悠馬、池田エライザ、宮沢氷魚、福原遥、伊藤万理華、松田るか、中村ゆりか、三戸なつめ、柳美稀、小野寺晃良、英勉監督が登壇した。
主人公の蛇喰夢子役を演じた浜辺は、本作の注目ポイントについて「オリジナルの脚本ということで誰が勝つか分からない。誰がトーナメントを制するのかを予想しながら観ていただきたい」とコメント。「脚本を読んでいたんですが、こんなにも笑っちゃうシーンがある映画は初めて」と作品の面白さをアピールした。
続けて高杉は「ドラマに引き続き色濃いメンバーが集まっているので、このメンバーが集まって撮っていると思うと豪華だなと思う」と改めて感動した様子。生徒会長・桃喰綺羅莉を演じた池田は、「現場に行ったら皆さんが命を削ってお芝居をされていた。ちょっとうらやましかったです」と撮影時のエピソードを明かしてくれた。
イベントの企画で「誰が勝負強いか?」という質問に、浜辺と森川を指名するキャストが続出。森川は浜辺について「周りがどんな芝居をしていても、全部きれいに持っていく」とコメント。対して浜辺は森川について「本番でぶっこむ度合いがすごい。知らないところでカメラ目線をしていたり。本番でしかやらないのに、一発で決めていく感じがかっこいい」と絶賛した。
最後に「最も勝負が弱そうなのは?」という質問には、全員が当然のように高杉を指名。高杉は「今まで誰にも差されなかったから嬉しい(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
『映画 賭ケグルイ』
5月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
実写ドラマ「賭ケグルイ season2」
3月31日(日)よりMBSにて放送開始 毎週日曜 深夜0時50分~放送
4月2日(火)よりTBSにて放送開始 毎週火曜 深夜1時28分~放送
総合演出:英勉
監督:茂木克人 長野晋也
脚本:高野水登 英勉
原作:河本ほむら・尚村透(月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
ドラマ主題歌:BIGMAMA「mummy mummy」(ユニバーサルJ)
映画主題歌:そらる「アイフェイクミー」(Virgin Music)
オープニングテーマ:PasssCode「一か八か」(ユニバーサル ミュージック/USMジャパン)
出演:浜辺美波 高杉真宙 宮沢氷魚 福原遥 伊藤万理華 松田るか 岡本夏美 柳美稀 松村沙友理(乃木坂46) 小野寺晃良 池田エライザ 中村ゆりか 三戸なつめ 矢本悠馬 森川葵
配給:ギャガ
【ストーリー】 二年華組・蛇喰夢子(浜辺美波)は、生徒会長・桃喰綺羅莉(池田エライザ)とのギャンブルを心待ちにしていた。二人の勝負の期待が高まるなか、学園内では“非ギャンブル、生徒会への不服従”を掲げる白装束集団・ヴィレッジが台頭、生徒会との対立が深まる。ヴィレッジ解体と夢子潰しを企む生徒会は、全校生徒をタッグで強制参加させるギャンブルイベント「生徒代表指名選挙」の開催を宣言するのだった―。
©2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「映画 賭ケグルイ」製作委員会