真矢ミキ、強気のローランドに「この自信、売ってないかなあ」映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』プレミア試写会レポート

激動の16世紀の英国を生きたふたりの女王を描く、シアーシャ・ローナンとマーゴット・ロビー共演の映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』が3月15日より公開される。このほど、3月6日に東京のスペースFS汐留にてプレミア試写会が行われ、元宝塚花組トップスターで女優の真矢ミキと、ホスト兼実業家のローランドが登壇した。

真矢の手を取り、エスコートしながら舞台に上がったローランド。2人は今回が初対面ということで、真矢が「出会って15分くらい(笑)」であることを明かした。

お互いの印象についてローランドは、「母が真矢さんのファン。今日、お会いさせていただく話をしたところ、サインが欲しいと」母親にねだられたという。真矢はローランドの金髪を見ながら「劇団を思い出します。オスカル以来の金髪を見ました(笑)」と笑いつつ、「身長もあって、貴族という感じ」とローランドに興味津々の様子。ネットで、ローランドの名言を見たという真矢は「面白すぎ。『そろそろ俺の誕生日、祝日にならないかな』」という名言が好きであることを明かした。

成功や失敗が描かれた本作の内容にちなみ、お互いの成功例、失敗例を聞かれると、ローランドは「成功例は、入学式初日で大学を辞めたこと。ここが大きなターニングポイントであり、成功だった」と自信のコメント。これを聞いた真矢は「この自信、売ってないかなあ。売店とかで(笑)」と羨ましいそうな表情を浮かべつつ、「私は異常に緊張する。朝の生放送でも緊張するので、ローランドさんの“お粉”が売っていたら振りかけたい」と述べて会場を笑わせていた。

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『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
3月15日(金) TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国ロードショー
監督:ジョージー・ルーク
脚本:ボー・ウィリモン
出演:シアーシャ・ローナン マーゴット・ロビー ジャック・ロウデン ジョー・アルウィン ジェマ・チャン マーティン・コムストン イスマエル・クルス・コルドバ ブレンダン・コイル イアン・ハート エイドリアン・レスター ジェームズ・マッカードル デヴィッド・テナント ガイ・ピアース
配給:ビターズ・エンド パルコ

【ストーリー】 16歳でフランス王妃となり、18歳で未亡人となったメアリー(シアーシャ・ローナン)は、スコットランドで再び王位につく。しかし当時のスコットランドは、エリザベスⅠ世(マーゴット・ロビー)の支配下にあった。メアリーは自身のイングランド王位継承権を主張、エリザベスの権力を脅かす。恋愛、結婚を経験し、気高く美しいメアリーに複雑な想いを抱くエリザベス。それぞれの宮廷内部で起こる裏切り、反乱、陰謀がふたりの王位を危険にさらし、歴史の流れを変えていく。お互いに「従姉妹」を恐れ、同時に魅惑されていた若き女王たちは、男性社会の中で政治を司る女性として戦うのだった…。

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