台湾で200万人を動員する大ヒットを記録したキデンズ・コー監督の青春映画を、山田裕貴主演、乃木坂46の齋藤飛鳥共演でリメイクした『あの頃、君を追いかけた』が10月5日より公開となる。このほど、台湾のオリジナル版にも登場し、ファンがロケ地の“聖地巡礼”を行うなど社会現象にもなった台北の郊外・新北でのデートシーンのメイキング映像がお披露目となった。
メイキング映像の中には、浩介(山田裕貴)と真愛(齋藤飛鳥)が、新北の街を散策する様子が収められており、台湾オリジナル版へのオマージュが詰まった映像となっている。さらに、インタビューでお互いの印象について、山田裕貴は「素直で、ピュアで、そのまんま真愛だと思う」と、一方、齋藤飛鳥は「芝居が好きで、熱い人」と語っている。
また、9月11日の札幌を皮切りに、大阪・愛知・静岡・福岡・広島・宮城での全国7か所での舞台挨拶キャンペーンの実施も発表された。詳細はチケットぴあにて w.pia.jp/t/anokoro-kimio/
『あの頃、君を追いかけた』
10月5日(金)、全国ロードショー
監督:長谷川康夫
原作:九把刀「那些年、我們一起追的女孩」
脚本:飯田健三郎 谷間月栞
出演:山田裕貴 齋藤飛鳥 松本穂香 佐久本宝 國島直希 中田圭祐 遊佐亮介
配給:キノフィルムズ
【ストーリー】 10年前―。水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとつるんではバカなことばかりをし、さしたる夢や目標も分からぬまま、お気楽な高校生活を送っていた。浩介の態度に激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命するまでは。真面目でお堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がザワつき始める浩介。彼と仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まっていく…。
(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ