本田翼と岡山天音がダブル主演を務める、オンラインゲーム「ドラゴンクエストⅩ」で知り合った男女のシェアハウス生活を描くラブコメディドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」が、1月6日よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送開始となる。このほど、12月26日に東京・ニッショーホールにて本作の制作発表会が行われ、キャストの本田翼、岡山天音、宮野真守、芦名星、筧美和子が登壇した。
初めに、ダブル主演を務めた本田翼と岡山天音に加え、宮野真守、芦名星の4名が登壇。ゲーム内で女子キャラクターに扮して過ごす男子・たくみを演じた岡山は、初共演となった本田との撮影について聞かれ、「二人の撮影が多かったので、僕が緊張しているなか、本田さんが話しかけ続けてくれて」と答えると、本田は「セラピストのように『岡山くんは何をするのが好きなんですか?』と、当たり障りのないところからゆっくり(笑)」と距離を縮めていったという。
本作では、ゲーム内で男子キャラクターに扮する強気なギャル・みやこを演じた本田。岡山については、「マイペースそうな人だなと思いました。そしたら、シンプルに人見知りだったと後にわかりました」と、その印象を語っていた。
テレビドラマへの出演は10年ぶりとなり、たくみが働くアニメイトの店長・大仁田役を演じた宮野は、撮影は「すごく緊張しました!」と言いつつも、「天音くんと一緒にこの時間を楽しめたらいいなと思っていたのが、“仕掛けてやろう”と思って」と、多くのアドリブをはさんだとのこと。岡山から「一発目のシーンから宮野さんのアドリブが終わるのを待つ時間があって、次の台詞になかなかいかなかった」と明かされると、宮野は「ドラクエが大好きで、ドラクエ用語をうまいこと入れられたらなと思って(笑)」と演技でのこだわりを語った。
イベントの中盤には、物語に登場する「ドラゴンクエストⅩ」を用いて、3つのキャラクターの中から本田が舞台裏で実際に操作しているキャラクターを当てるというゲームコーナーも。岡山、宮野、芦名は、チャットやマイク越しで質問を繰り返したが、本田が操作しているキャラクターを当てられず、不正解という結果に。本田はドラクエを「2年くらい、のめり込んでやっていた」とのことで、本田が操作していたキャラクターは、ゲームを器用に使いこなしていたため一度疑われていた“クライド”だと発表されると、3人は悔しそうな顔を見せていた。
さらに、ゲームコーナーの舞台裏でキャラクター“ちゃぶだい”を操作していた人物として、みやこの親友・あやのを演じた筧美和子がサプライズ登場。岡山は「全然気づかなかったです。(受け答えから)おじさんなんだろうなと(笑)。まさかでしたね!」と驚いた表情に。本田は「操作だけじゃ中身が誰かなんてわからないものなんですね!」と言うと、宮野が「このドラマみたいですね!」と続け、会場を盛り上げていた。
ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」
2019年1月6日(日)深夜0:50~MBSにて放送開始
2019年1月8日(火)深夜1:28~TBSにて放送開始(全6話)
監督:田口清隆
原作:金田一蓮十郎(掲載「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊) スクウェア・エニックス(ドラゴンクエストX オンライン)
主題歌:THE RAMPAGE「Starlight」
オープニングテーマ:そらる
出演:本田翼 岡山天音 宮野真守 筧美和子 ゆうたろう あの 稲葉友 芦名星
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