リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け大ヒットした新感覚カー・アクションシリーズ1作目『TAXi』(1998)の公開から20年。そのTAXiシリーズ最新作『TAXi ダイヤモンド・ミッション』がフランク・ガスタンビド監督・主演で2019年1月18日より公開される。このほど、漫画家・こしたてつひろが描き下ろした、本作と「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」とのコラボイラストが披露された。
フランスではすでに公開され、2週連続第1位、動員は365万人を超える大ヒットを記録した。本作では、お馴染みのキャストを刷新し、新たなバディとなったのは、超絶ドライブテクを持つがスピード狂の警官マロ(フランク・ガスタンビド)と、伝説のタクシードライバー、ダニエルの甥でありながら、かなり間抜けなタクシー運転手エディ(マリク・ベンタルハ)。二人はフェラーリなど高級車を操るイタリアの強盗団から、世界最大のダイヤモンド“カシオペア”を守る任務に挑む。
1985年に「週刊少年サンデー増刊号」(小学館)にて「拝啓サラダボーイ」でデビューを飾ると、空前のミニ四駆ブームの火付け役となった伝説的作品「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」を始め、「イナズマイレブン」など次々とヒット作を発表し、90年代を中心に少年少女たちの心を掴んできた漫画家・こしたてつひろ。現在は青年漫画雑誌「コロコロアニキ」(小学館)にて、「爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers!!」、「コロコロイチバン!」(小学館)にて「レッツ&ゴー!!翼~ネクストレーサーズ伝~」を連載中。
こしたが描き下ろしたのは、時速300km越えの世界最速タクシー・プジョー407が爆走する本作と、ミニ四駆が大好きな小学生の星馬烈と豪の“爆走兄弟”が様々なミニ四駆の大会に挑む姿を描いた「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」とのコラボイラスト。一足先に本作を鑑賞したこしたは、「ついにTAXIが空を飛んだ!ついにプジョーが空を飛んだ!おらが国のメーカーも空飛ぶ車を作ってくれ~!また日本車と戦ってちょうだ~い!!」と旧作シリーズのファンである事も伺わせるコメントを寄せた。
『TAXi ダイヤモンド・ミッション』
2019年1月18日(金) 全国ロードショー
監督:フランク・ガスタンビド
製作:リュック・ベッソン ミシェル&ローラン・ペタン
脚本:リュック・ベッソン フランク・ガスタンビド ステファーヌ・カザンジャン
出演:フランク・ガスタンビド マリク・ベンタルハ
配給:アスミック・エース
【ストーリー】 問題だらけの警官マロ(フランク・ガスタンビド)は、ある日、首都パリ警察から地方都市マルセイユへ左遷されてしまう。マルセイユ警察は、フェラーリなどの高級車を操り華麗に宝石を盗む、イタリアの強盗団にやられっぱなし。対抗できるのは秘密兵器を搭載した最速のタクシー、伝説のプジョー407しかない!マロは渋々ながら、持ち主の甥で間抜けなタクシードライバー、エディ(マリク・ベンタルハ)とタッグを結成。そんな中、5日後に世界最大のダイヤモンド“カシオペア”が到着する事に。強盗団はドローンも使用した完璧な作戦を立てていた…。凸凹コンビは伝説のタクシーと共に、無事ダイヤモンドを守れるのか!?
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