滝沢秀明 主演!日本の肝移植手術に大きな役割を果たす外科医を描く「連続ドラマW 孤高のメス」場面写真

シリーズ累計160万部を突破した大ベストセラーの初の連続ドラマ化となる、滝沢秀明主演の「連続ドラマW 孤高のメス」が、2019年1月13日よりWOWOWプライムにて放送される。このほど、本作の場面写真がお披露目となった。

原作は、作家であり、現在は淡路島の診療所で地域医療と向き合っている現役の医師・大鐘稔彦の小説「孤高のメス」シリーズ。WOWOWの連続ドラマWで初主演を務める滝沢は、旧態依然とした医療体制の中で患者を救うという信念と向き合い続けた主人公の外科医・当麻鉄彦役を演じ、自身初となる外科医役に挑む。

共演には、近江大学医学部外科の助教授・実川剛役に仲村トオル、当麻の患者・大川松男役に長塚京三、当麻を厳しくも優しく見守る島田光治役に石丸幹二、当麻に刺激を受ける若き外科医・青木隆三役に工藤阿須加、甦生記念病院で当麻と共に働く看護師・大川翔子役に山本美月らが起用された。このほか、宮川一朗太、キムラ緑子、利重剛、三浦誠己、近藤公園、六平直政、本田博太郎ら実力派の面々が脇を固める。

場面写真の一枚目は、滝沢秀明演じるアメリカ帰りの外科医・当麻鉄彦が、甦生記念病院の救急外来で男性患者の腹部にエコーを当てるシーンのカット。すぐ横には、若き外科医・青木隆三(工藤阿須加)と、甦生記念病院院長の島田光治(石丸幹二)の姿が。患者のヘパトーマ(肝臓癌)が発覚し、すぐにオペをすべきと提案する当麻に対し、慣例にのっとり近江大に送ろうとする青木。そして当麻は、自らオペを名乗り出る。当麻が古い慣習に塗り固められた医療体制に立ち向かっていく、本作を象徴する一枚になっている。

そのほか、野心に溢れた医師・実川剛(仲村トオル)の緊迫した施術中のシーンや、当麻の患者である大川松男(長塚京三)の病室での様子、その娘で看護師の大川翔子(山本美月)の私服スタイルもお披露目。80年代のルックを身に纏ったプライベートなスタイルと、青木とお揃いの青い手術着に身を包んだルック、どちらも必見である。また、島田と実川が患者を眺める様子や、青木が外科医長の野本(宮川一朗太)に詰め寄られる姿を収めたカットなどが公開された。

さらに、ドラマが何倍にも楽しめるガイド番組“滝沢秀明 最後の勇姿「連続ドラマW 孤高のメス」のすべて”が12月22日午後4時30分より放送される。ドラマのメイキング映像やキャストのインタビューが満載となっている。(詳細:公式サイト http://www.wowow.co.jp/dramaw/kokou/) 本作のドラマ公式LINEアカウントも開設された。滝沢の現場での貴重なオフショットなども見ることのできるアカウントとなっている。

「連続ドラマW 孤高のメス」
2019年1月13日(日)より、WOWOWプライムにて放送開始
毎週日曜よる10時から(全8話) ※第1話無料放送
監督:内片輝
原作:大鐘稔彦「孤高のメス─外科医当麻鉄彦─」(幻冬舎文庫刊)
脚本:前川洋一
音楽:羽岡佳
出演:滝沢秀明 仲村トオル 工藤阿須加 山本美月 石丸幹二 長塚京三 宮川一朗太 キムラ緑子 利重剛 三浦誠己 近藤公園 六平直政 本田博太郎

【ストーリー】 臓器移植がタブー視されていた1980年代後半、医療先進国アメリカで研鑽(けんさん)を積んだ外科医・当麻鉄彦(滝沢秀明)が、地方の民間病院に赴任してきた。「地方でも大学病院と同じレベルの治療が受けられるべき」という信念のもと、当麻はあらゆる難手術に挑み、目の前の患者たちの命を救っていく。しかし、日本初の臓器移植手術を前に、権力絶対主義と古い慣習に塗り固められた医療体制がその行く手を阻もうとしていた—。