King & Prince 永瀬廉 初主演『うちの執事が言うことには』完全再現描き下ろしビジュアル

高里椎奈による極上のミステリー小説が待望の実写映画化、King & Princeの永瀬廉が初主演を務め、清原翔、King & Princeの神宮寺勇太の共演で贈る『うちの執事が言うことには』が、2019年5月17日より公開となる。このほど、コミックの作画を手がける音中さわきが、映画のポスタービジュアルの構図をコミックのキャラクターで完全再現して描き下ろした、月刊ASUKA2月号(12月22日発売)の表紙ビジュアルが披露された。

本作は、名門・烏丸(からすま)家の若き当主と仏頂面の執事が難事件に挑むミステリー。原作は2014年3月に刊行され、小説のシリーズ化だけにとどまらず、2015年11月からはコミックス(あすかコミックスDX1~8巻)に、さらに2017年3月から新シリーズ「うちの執事に願ったならば」(1~5巻)も刊行されるなど、シリーズ累計発行部数は75万部を突破した。

主人公の名門・烏丸家第27代当主の烏丸花穎(からすまかえい)には、今年5月に「シンデレラガール」で鮮烈なデビューを果たし、NHK紅白歌合戦への初出場も決定するなど今最も勢いがあるグループ、King & Princeの永瀬廉。当主としては未熟で世間知らずだが、頭脳明晰で色彩に関しては特別な感知能力を持っているという唯一無二の個性溢れるキャラクターを繊細に演じ、映画初主演に挑む。花穎の新執事・衣更月蒼馬(きさらぎそうま)には、雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルとして活躍し、2016年より俳優活動を開始、来年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」への出演も決定している若手注目俳優の清原翔。本作では、物語の軸となる“執事役”を凛とした存在感で体現する。さらに、物語の鍵を握るミステリアスなキャラクターで、大学生でありながら企業家、パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナーである赤目刻弥(あかめときや)には、永瀬と同じくKing & Princeのメンバーで、本作でスクリーンデビューを飾る神宮寺勇太。いつも気さくで人懐っこい一面を見せながらも独特の空気感を醸し出し、緊張感漂う言動で物語を動かす。

公開された表紙ビジュアルの月刊ASUKA2月号(12月22日発売)では、撮影現場のレポートを掲載するなど、「うち執」大特集号となっている。同22日には、原作小説シリーズ「うちの執事に願ったならば」第6巻とコミックス「うちの執事が言うことには」第9巻も発売される。

■書籍情報
「うちの執事に願ったならば 6」
著:高里椎奈
イラスト:佐原ミズ
定価:560円(税別)
角川文庫刊

「うちの執事が言うことには 第9巻」
作画:音中さわき
原作:高里椎奈/キャラクター原案:佐原ミズ
定価:580円(税別)
あすかコミックスDX

『うちの執事が言うことには』
2019年5月17日(金) 全国ロードショー
監督:久万真路
原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
脚本:青島武
出演:永瀬廉(King & Prince) 清原翔 神宮寺勇太(King & Prince) 優希美青 神尾楓珠 矢柴俊博 村上淳 原日出子 吹越満 奥田瑛二
配給:東映

【ストーリー】 日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎(吹越満)は行方がわからず、急ぎ留学先から戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳(奥田瑛二)ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青年・衣更月蒼馬(清原翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中、花穎は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事…烏丸家に上流階級の陰謀が降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのか―。

©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会