中村ゆりか × 岸井ゆきの W主演 ルミネのクリスマス限定ドラマ「MATCH girls」12月10日よりWEBにて公開!

ルミネの「HAPPY HAPPY HAPPY ENDLUMINE CHRISTMAS 2018」キャンペーンのスペシャルコンテンツとして、「セトウツミ」の漫画家・此元和津也が初のオリジナル実写脚本を手掛け、中村ゆりかと岸井ゆきのがダブル主演で贈るクリスマス限定ドラマ「MATCH girls(マッチガールズ)」が、12月10日よりWEBにて公開されることが決定した。併せて、予告編と場面写真がお披露目となった。

本作は、ルミネのクリスマスキャンペーンのメッセージである「ハッピーエンドにしませんか。」をテーマに、経済的に恵まれない一人の少女の悲劇を描いたアンデルセン童話の不朽の名作「マッチ売りの少女」を、大胆にも、現代の東京を舞台に“ハッピーエンドの物語”としてリメイクした意欲作。ドラマ化、映画化された漫画「セトウツミ」(少年チャンピオン・コミックス/秋田書店)で一躍脚光を浴びた此元和津也が初のオリジナル実写脚本に挑戦し、「セトウツミ」を彷彿とさせるような、二人の女性の会話劇がクリスマスイブのとある喫茶店で繰り広げられる。

長く付き合っている彼氏と最近上手くいっていない遠距離恋愛OL・相川杏奈役には、NHK連続テレビ小説「まれ」や「賭ケグルイ」に出演、『ラーメン食いてぇ!』では初主演を務めるなど注目の若手女優の一人である中村ゆりか。絶賛片思い中の嘘がつけないフリーター・別所美幸には、初主演映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で第39回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し、NHK連続テレビ小説「まんぷく」や映画『愛がなんだ』(2019年春公開)に出演する岸井ゆきの。監督は、ドラマ「忘却のサチコ」を手掛ける山岸聖太が務め、主題歌には注目のバンド、LUCKY TAPESの「ワンダーランド」が起用された。

スタッフ&キャスト コメント

■此元和津也(脚本)
ひとりで仕事する大変さは、孤独だからという一言に尽きるのですが、複数で仕事する大変さは、複数の干渉を受ける上に、結局孤独なんだなあと思った反面、孤独感は自分自身が生み出した幻想であって、実は決して孤独ではないんじゃないかと「マッチ売りの少女」を初めて読んで思いました。どうしようもなくひとりで、強くてかっこいい女性たちの物語をご覧ください。

■山岸聖太監督
わたしは聖太と書いて“サンタ”と読む世にも珍しい本名を持つ人間なのですが、こんな名前に産まれながら、個人的に昔からクリスマスには“楽しさ”と共にすこし物悲しさを感じておりまして、どこか自分が取り残されているような、クリスマスになれていない感覚が若干あり、その象徴のひとつとして「メリークリスマス」って口に出してうまく言えない自分がいます。これは名前には関係なく、しょうもない自尊心の問題なのかなと思っているのですが、もしかするとこの物語の主人公2人もそんなタイプの人間なのかもしれません。マッチ、街、待ち。2人にとってのクリスマスイブのハッピーエンドな物語を、素敵なキャストの皆さんとスタッフと共に描きました。ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。この物語のようになれば、今年はわたしも誰かに言えるかもしれません。

■中村ゆりか(相川杏奈役)
このような素敵な企画に参加することができとても嬉しいです。クリスマスをどのように過ごすのか悩んでしまいますが、心の底に抱える小さな考え事もこのショートドラマでなんとなく消し去れたなという気持ちになるのではないのかなと思います。そして気づけばハッピーな思いに包まれるといった魔法にかけられたようなショートドラマを全ての方に感じて頂きたいです。

■岸井ゆきの(別所美幸役)
クリスマスのイルミネーションが少しずつ、街に灯り始めました。クリスマスに遊ぶ友達もいない、好きな人とも約束できず、卒業以来会っていない同級生を喫茶店に呼び出す女の子、もいると思います。いました。そんな女の子を演じました。コンプレックスや思い込みで強がって素直になれないけど、話してるうちに強がる必要がないと分かる。そういう経験が私にもあります。街も色めき立つ特別な日の魔法で少し心を開いてみるのも悪くない、と思います。みんなで作ったクリスマスのある一日の物語。ぜひご覧ください!

「MATCH girls」
12月10日(月)より、特設サイト(http://www.lumine.ne.jp/matchgirls)、YouTube(https://youtu.be/HkPeh9U_g1s)にて公開
監督:山岸聖太
脚本:此元和津也
主題歌:LUCKY TAPES「ワンダーランド」(ビクターエンタテインメント)
出演:中村ゆりか 岸井ゆきの でんでん 嶺豪一 笠松将 川上友里 水石亜飛夢 山根愛

【ストーリー】 12月24日。フリーターの別所(岸井ゆきの)に誘われ、喫茶「アンデルセン」でお茶をすることになったOLの相川杏奈(中村ゆりか)。マッチに火が灯され、二人の関係は変化していく。一人ぼっちと一人ぼっちが二人で過ごすクリスマスイブは、ハッピーエンドになるのだろうか―。