関口知宏が初主演を務める、都会を離れた地に魅了された一人の男と仲間たちの心あたたまる生き方の物語『波乗りオフィスへようこそ』が、2019年4月より公開されることが決定した。
実在の人物が体験した、“地方創生”や“働き方改革”をめぐる人間模様や日常を映画化した本作。東京でセキュリティソフト会社を経営する徳永は、大企業に押され、エンジニアの採用ができず、故郷の徳島県美波町に人材を求める。悪戦苦闘の末、地元の同級生の久米や地元の起業家の岩佐に助けられ、豊かな自然を武器にした秘策を打ち出し採用にこぎつけ、住民の協力もあって事業は好転していく。そんな中、社員の生田が町最大の秋祭りの責任者に抜擢される。
IT企業社長の徳永役には、映画初主演となる関口知宏。徳永をサポートする地元の住民の兄貴分、通称“とうさん”こと岩佐役に宇崎竜童。一人でお茶農家を続けるお母さん役に岩崎加根子。さらに、インターンの学生を引率していく大学教授の橘役を宮川一朗太が演じ、演技派俳優陣が脇を固める。監督は、『キリコの風景』を手掛け、最近では『終わった人』にプロデューサーとして参加した明石知幸が務める。本作は、9月に発売された吉田基晴の著書「本社は、田舎に限る」を原案に製作され、今年10月7日に徳島県美波町の秋祭り「ちょうさ」での撮影でクランクアップし、12月の完成を目指している。
『波乗りオフィスへようこそ』
2019年4月 イオンシネマ徳島、有楽町スバル座ほか全国順次公開
監督・脚本:明石知幸
原案本:吉田基晴「本社は、田舎に限る」(講談社刊)
出演:関口知宏 宇崎竜童 柏原収史 田中幸太朗 宮川一朗太 岩崎加根子 眞嶋優 大内田悠平 伊藤祐輝 上田結
配給:マジックアワー
【ストーリー】 東京でセキュリティソフト会社を経営する徳永(関口知宏)は、大企業に押され、エンジニアの採用ができず窮地に立たされ、故郷である徳島県美波町に人材を求める。悪戦苦闘の末、地元の同級生の久米(柏原収史)や地元の起業家の岩佐(宇崎竜童)に助けられ、豊かな自然を武器にした秘策を打ち出し、何とか採用にこぎつける。住民の助けで、数々の困難を乗り越え、事業は好転していく。そこで、社員の生田(伊藤祐輝)が町最大の秋祭りの責任者に抜擢される。果たして生田は、地元の人の期待に応えられるのか?そして、徳永の家族は移住を受け入れてくれるのか?
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