坂上忍、葉山奨之、安藤優子、茂木健一郎、板垣巴留ら著名人より絶賛コメント!『アース:アメイジング・デイ』

全世界で120億円以上の興行収入を記録したネイチャー・ドキュメンタリーの金字塔『アース』の10年ぶりとなる待望の第2弾『アース:アメイジング・デイ』が11月30日より公開となる。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

本作は、ネイチャー・ドキュメンタリーの先駆者であり、常に世界最高峰の作品を発表し続けている英国のBBCアース・フィルムズの最新作。撮影チームは総勢100名、ドローンは200台が使用され、世界22カ国で撮影を敢行。この10年で飛躍的な進歩を遂げたテクノロジー、特に最新の4Kカメラ技術によって、生き物たちの貴重な姿の撮影に成功した。ジャイアントパンダやキリン、ヒゲペンギンなどよく知られた動物たちの見たことがないような表情や、絶滅危惧種のなかでも最上級カテゴリーの絶滅寸前種であるハクトウラングールの姿など、まさに“アメイジング”な映像の連続となっている。

監督は、英国アカデミー賞とエミー賞の受賞経験を持つ『宇宙(そら)へ。』のリチャード・デイル、『真珠の耳飾りの少女』『ハンニバル・ライジング』のピーター・ウェーバー、エミー賞で2部門を受賞した初の中国人監督ファン・リーシンの3人が務め、音楽は『ラストキング・オブ・スコットランド』『マンデラ 自由への長い道』のアレックス・ヘッフェスと映画界の実力者が集結。さらに製作総指揮には、BBCアースのクリエイティブ・ディレクターとして『ライフ −いのちをつなぐ物語−』などを手掛け、『ウォーキング with ダイナソー』の監督としても知られるニール・ナイチンゲールが参加。日本版は、ナレーターを佐々木蔵之介が担当し、「すごい動物学」などの著書で知られる生態科学研究機構の理事長、新宅広二が監修した。英語版のナレーションにはロバート・レッドフォード、中国版にはジャッキー・チェンが起用されている。

著名人 絶賛コメント

■坂上忍(俳優)
観終わった後に命の尊さと人間のちっぽけさを感じました。生きる為に、もっとなにかできることがあるのではないか?あさましくとも、無様でもいいから…我々は人目を気にし過ぎるあまりなにかを忘れてやしないかと。わたし、動物が大好きなんです。種類なんてなんでもいい。生きている物が好きなんです。だって、彼等を見ているだけで「生きよう」っておもえるから…

■葉山奨之(俳優)
前作より進化した壮大なスケールが圧巻!観ている間に自然と日常を忘れている自分がいて、特にシマウマの親子の絆には涙が出ました。やはり人間も動物もちゃんと自分の意思を持って生きている。そして、日常生活ではほとんど触れる事の無い「野生感」「生命力」。僕たちが同じ“生物”として生き抜くための大切な何かを“アース”が教えてくれていると感じました。

■安藤優子(ニュースキャスター)
陽が昇ってじっとエネルギーを蓄える生き物たち。私たちが営む一日と同じように生き物たちも全力でこの地球に生きていることを知りました。地球は人間のためだけのものではない、とあらためて気づかせてくれる素晴らしいドキュメンタリーでした。

■茂木健一郎(脳科学者)
目撃するのは、ドキュメンタリーという芸術。超絶撮影のすばらしい映像に息をのむ。地球って美しい!生きるって凄い!「奇跡の惑星」が、明日への勇気を与えてくれる。

■C.W.ニコル(作家、ナチュラリスト)
地球の最も美しい瞬間を切りとった映像の数々。英国と中国が政治や経済をこえて協力し、これほどの作品を生んだのも素晴らしい自然のなせる技だ。私の人生で一番魅力的で忘れられない映画になった。

■板垣巴留(漫画家)
環境に適応するために作られた動物たちの身体は芸術的で美しく、自然という背景に溶け込む姿は官能的ですらある。この映像の享受に快感を覚える人間が多い地球であってほしい。

■中村征夫(水中カメラマン)
砂の中で孵化し、親のいる海岸へダッシュするウミイグアナの赤ちゃんたち。それを猛追する何十匹ものガラパゴスヘビ。手に汗握る生と死の攻防に、自然界の逞しさ、無情さを知った。

■福田幸広(しあわせ動物写真家)
撮影手法の想像がつかないほど動物の棲む世界に深く入り込んだカメラワークと、雄大なオーケストラ音楽の融合作品だ。よく知っているつもりの動物も、この映画の中では未知なる存在だった。

『アース:アメイジング・デイ』
11月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:リチャード・デイル ピーター・ウェーバー ファン・リーシン
プロデューサー:スティーブン・マクドノー
製作総指揮:ニール・ナイチンゲール
脚本:フランク・コットレル・ボイス ゲリン・ヤン
音楽:アレックス・ヘッフェス
製作:BBCアース・フィルムズ
監修:新宅広二
日本版ナレーター:佐々木蔵之介
配給:KADOKAWA

©Earth Films Productions Limited 2017