山寺宏一、海外アニメ声優初挑戦の観月ありさを絶賛!『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』初日舞台挨拶レポート

アダム・サンドラー、セレーナ・ゴメス、アンディ・サムバーグらが声を務める大ヒットアニメ映画シリーズ『モンスター・ホテル』の最新作『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』が10月19日に公開初日を迎え、同日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて初日舞台挨拶が行われ、日本語吹替版キャストの山寺宏一、川島海荷、藤森慎吾、観月ありさが登壇した。

本作は世界中からモンスターたちが癒しや憩いを求めてやってくるモンスター・ホテルが舞台。ホテルを切り盛りしているドラキュラ(山寺)とその娘・メイヴィス(川島)、人間のジョナサン(藤森)、そしてモンスターの仲間たちを描く大ヒットシリーズ。シリーズ3作目となる今作は、ドラキュラが家族旅行で訪れるミステリアスなクルーズ船を舞台に船⾧・エリカ(観月)と恋に落ち、アトランティスに向かう道中で繰り広げられる大騒動が描かれる。

1作目から吹替えを担当している山寺、川島、藤森の3人は、登場すると最初から息ぴったりなトークを展開。しかし藤森は「数年に一度しか会わないんですよね。仲良くなっても、久々に会うと『あっ!お久しぶりです』ってなるんです」と実際の関係性をぶっちゃける。一方で川島は「会えて本当に嬉しいです。(1作目に参加した時は)まだ10代だったので、もう24歳になりました」と素直な今の気持ちを吐露すると、山寺は「どんどん綺麗になって。こっちは老け込むばっかりですよ(笑)」と自虐していた。

今回、海外アニメーションの吹替えに初挑戦となった観月は「すごく分量が多くて。良い時とダークな時と二面性のある役なので、いろいろな声を使い分けなくてはいけなかった」と苦労も多かった様子。山寺は「もう、ぴったり!最初からこの役は観月さんっぽいなと思っていて」と直感で感じていたそうで、「『誰がやるんですか?』と聞いたら、観月さんって聞いて本当に驚きました。綺麗で可愛くて、素晴らしかった」と大絶賛していた。

また今回、観月はキャラクターをイメージした白いマリンテイストのワンピースの衣装で登場。そんな観月の姿を見て藤森は「いや、好きです。はい!」と素直にコメント。「映画ではドラキュラがビビンと来ますけど、男性だったら誰でもビビンと来ちゃいますよ。本当に美しい!」と惚れ惚れした様子で、藤森らしいチャラさを発揮していた。しかし、これに対し観月は「普段はすごく紳士的な方なんです。全然チャラくないの」と藤森の素顔を暴露。すかさず藤森も「そんなことないですよ!」とごまかすも、「やっぱり観月さんに会ったら緊張するじゃないですか!」とたじたじ。すると川島も「実はシャイですよね」、山寺も「生真面目だよ」とたたみかけると、藤森は「チャラ男にシャイとか生真面目なんて絶対言わないで!まあ、2012年からチャラ男になったので、ビジネスチャラ男と言われても仕方がないです」と認め、会場の笑いを誘っていた。

最後に、川島は「モンスターたちが暴れ回る姿がすごく愛らしい。たくさん笑って皆さんも温かい気持ちになって家族愛を感じていただけたら嬉しいです」とアピール。そして山寺も「僕はこのシリーズが本当に大好きです。今作はますます面白くなっていますし、もっと多くの方に知っていただきたい。今日来ていただいた皆さんには、『モンスター・ホテル』の魅力を知らない方に是非おすすめしていただけたらと思います」と呼びかけ、イベントは幕を下ろした。

『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』
10月19日(金)よりユナイテッド・シネマ、シネプレックスにて劇場公開中 ※上映は日本語吹替版のみ
12月5日(水)、ブルーレイ&DVD発売/レンタル開始 ※10月19日(金)よりデジタル先行配信
監督・脚本:ゲンディ・タルタコフスキー
日本語吹替え:山寺宏一 川島海荷 藤森慎吾 我修院達也 チョー 三ツ矢雄二 若本規夫 大谷育江 磯辺万沙子 雨蘭咲木子 渡辺早織 粟子真行 観月ありさ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【ストーリー】 365日ホテルで働きっぱなしのドラキュラ。それを見かねたメイヴィスは、家族旅行を提案。行き先はモンスター御用達の豪華客船クルーズ!はじめは乗り気ではなかったドラキュラだが、ミステリアスな船長エリカに出会い、恋に落ちてしまう!彼女に不信感を抱くメイヴィスは父を止めようとするが…。ドラキュラの恋の行方はいかに!?

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