篠原涼子 × 西島秀俊『人魚の眠る家』第31回東京国際映画祭の新設部門「GALAスクリーニング」にて上映決定!

ベストセラー作家・東野圭吾のデビュー30周年を記念して書かれた同名小説を、篠原涼子主演、西島秀俊共演、堤幸彦監督で映画化した『人魚の眠る家』が11月16日より公開となる。このほど、10月25日から11月3日に六本木ヒルズで開催される第31回東京国際映画祭にて、オープニング・クロージング作品に並ぶ、新設部門「GALAスクリーニング」作品に本作が選出された。

「GALAスクリーニング」は、映画祭期間中のハイライトとして、オープニングの『アリー/スター誕生』、クロージングの『GODZILLA 星を喰う者』と並び、映画祭を華やかに彩る、新たな顔となる部門。今回の上映は、本作を観た久松猛朗フェスティバル・ディレクターが、「観客、世界に注目してほしい」作品として東京国際映画祭でぜひとも上映したい、との熱烈オファーにより実現した。※部門名の「GALA(ガーラ)」には「祝祭」、「特別な催し」という意味がある。

■久松猛朗 東京国際映画祭フェスティバル・ディレクター コメント
GALAスクリーニングは10日間に亘る東京国際映画祭の中盤のハイライトとして、観客および世界に注目して欲しい作品をセレクトして上映することを目的として新設したものです。その第1作目を「人魚の眠る家」で飾れることを大変喜ばしく思います。
この作品は「人間の生と死」という深いテーマを扱いながらも、堤幸彦監督渾身の演出と、主演の篠原涼子さんの鬼気迫る圧倒的な演技で、ぐいぐいと物語に引き込み、最後にはその問いかけに心を突き動かされながらも、これまで経験したことのない不思議な感動が残ります。正に堤監督の最高傑作と言っても過言ではなく、GALAスクリーニングに相応しい作品だと思います。

『人魚の眠る家』
11月16日(金) 全国公開
監督:堤幸彦
原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎刊)
脚本:篠﨑絵里子
出演:篠原涼子 西島秀俊 坂口健太郎 川栄李奈 山口紗弥加 田中哲司 田中泯 松坂慶子
配給:松竹

【ストーリー】 娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の元に、ある日突然、悲報が届く。「娘がプールで溺れた―」。愛するわが子は意識不明のまま、回復の見込みはないという。深く眠り続ける娘を前に、奇跡を信じる夫婦はある決断を下すのだが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく―。

©2018「人魚の眠る家」 製作委員会