齋藤飛鳥、山田裕貴のナゴヤドームに続き台湾プロ野球で始球式!『あの頃、君を追いかけた』

台湾で200万人を動員する大ヒットを記録したキデンズ・コー監督の青春映画を、山田裕貴主演、乃木坂46の齋藤飛鳥共演でリメイクした『あの頃、君を追いかけた』が10月5日より公開となる。このほど、本作でヒロインを務める齋藤飛鳥が8月15日に、台湾プロ野球で始球式を行った。

映画オリジナル版の舞台である台湾を訪問した齋藤飛鳥は、台湾プロ野球のLamigo(ラミゴ)モンキーズvs統一ライオンズ戦で、映画の衣装である制服に野球のユニフォームを羽織ってマウンドに登場し、自身初となる始球式を行った。初の始球式を行った齋藤飛鳥は、「普段のライブよりも緊張した。野球ファンに失礼が無い事を意識しました」とコメントし、いつもとは違うステージに緊張していた様子だった。またフォームは“野茂英雄のトルネード投法”を意識していた事を明かした。なお本作の主演を務める山田裕貴は、8月10日にナゴヤドームで「中日対ヤクルト戦」の始球式に登板しており、2000kmの距離を隔て日本・台湾の“キミオイ”始球式が実現した。

■齋藤飛鳥 コメント

Q:始球式お疲れ様でした。
齋藤:ありがとうございます。
Q:ワンバウンドで届いたみたいですね。
齋藤:そうですね、ワンバンでした。
Q:思い通りの、練習通りの投球が出来ましたか?
齋藤:投げた感じは、あんまり良くなかったのかなと思ったんですけど、いまさっき動画を見せていただいたら、思ったよりは飛んでいたので、それはよかったなあと。あと野茂英雄さんのマネをしたんですけど、それができたので満足です。
Q:野茂英雄さんのマネは仕込んでいたんですか?
齋藤:そうです、練習してました。
Q:どなたかスタッフさんに教えてもらったんですか?
齋藤:そうですね、乃木坂の野球をやっていたスタッフさんに教えていただきました。
Q:ファンの方もいっぱい来たみたいですね。
齋藤:そうですね、タオルとかうちわとかを持ってる方が結構いらっしゃって、全然知られてないものだと思っていたので、ちょっとびっくりしました。
Q:びっくり嬉しい感じですか?
齋藤:そうですね、嬉しかったです。
Q:ライブとは全然違う緊張感があったのかなと思うんですが、どっちが緊張しますか?
齋藤:もう断然こっち(始球式)の方が緊張しました。
Q:そうなんですか!やっぱり一人で立つし、慣れないところだし、全然違うんですね。
齋藤:そうですね、慣れないし、そもそも始球式が初めてだっていうのもあるし、あと野球ファンの皆さんにも失礼がないようにしなければっていうのは思ってました。
Q:最後に、今日のご自身の投球を100点満点で採点すると、何点くらいですか?
齋藤:えー(笑)、点数は…何点だろう…何点か野球に詳しい方につけていただければ(笑)点数は難しいです(笑)
Q:でも動画を見たら思ったより飛べていて、野茂英雄さんのマネも出来て、満足です、という感じですね。
齋藤:そうですね、でもノーバンでいけなかったのは悔しいので、野茂さんが出来たというところだけが満足です。あと本番前に、現地の選手の方(元DeNAベイスターズ所属の王溢正選手)にも直々に教えていただきました。
Q:優しかったですか?
齋藤:優しかったです!
Q:よかったですね、素敵な経験になりましたね!
齋藤:そうですね、あまりきっと経験できないことなので、貴重な経験が出来て嬉しいです。

『あの頃、君を追いかけた』
10月5日(金)、全国ロードショー
監督:長谷川康夫
原作:九把刀「那些年、我們一起追的女孩」
脚本:飯田健三郎 谷間月栞
出演:山田裕貴 齋藤飛鳥 松本穂香 佐久本宝 國島直希 中田圭祐 遊佐亮介
配給:キノフィルムズ

【ストーリー】 10年前―。水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとつるんではバカなことばかりをし、さしたる夢や目標も分からぬまま、お気楽な高校生活を送っていた。浩介の態度に激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命するまでは。真面目でお堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がザワつき始める浩介。彼と仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まっていく…。

(C)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ