『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985)、『九龍の眼/クーロンズ・アイ』(1988)、『ポリス・ストーリー3』(1992)など、ジャッキー・チェンの代表作として受け継がれてきた『ポリス・ストーリー』シリーズ。その最新作で、『ポリス・ストーリー』ユニバース10本記念作となる、ジャッキー・チェン製作総指揮・主演の『ポリス・ストーリー/REBORN』の公開日が11月23日に決定し、このほど、本作の場面写真とポスタービジュアルがお披露目となった。
『ポリス・ストーリー』過去作の設定と舞台を全て踏襲した本作。2007年香港、国際捜査官リン・トン(ジャッキー・チェン)は危篤に陥った幼い娘を残し、自分の任務ではなかった証人警護作戦に駆り出された結果、人工遺伝子に絡む陰謀に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまう。そして2020年シドニー、かつての事件を元ネタにした小説「ブリーディング・スチール」の出版をきっかけに、正体を隠して暮らしていたリン・トン、黒ずくめの犯罪組織、謎のハッカーなど、それぞれ関わった者達が水面下から姿を現わし、秘密を握る少女を巡って再び動き出す。
製作総指揮・主演を務めたのは、2015年から経済誌「フォーブス」による世界で最も稼ぐ俳優ランキングで4年連続5位以内に入り、2016年には映画界に貢献した人物と団体に贈られるアカデミー賞名誉賞も受賞したアジアが誇るアクション・スター、ジャッキー・チェン。本作では、警察の制服に再び身を包み、世界初となったオペラハウス屋上での危険なスタントを始め、本物の銃、弾丸、火薬を使った街中での大規模な銃撃戦、数台の高級車を使った路上での派手なカー・チェイスなど、黄金時代を彷彿とさせるアクションにも果敢に挑戦し、お馴染みの主題歌「英雄故事」も追加で新録した。また、台湾から『人魚姫』のショウ・ルオ、欧陽菲菲の姪のオーヤン・ナナ、中国から本作がデビュー作のエリカ・シアホウ、オーストラリアから『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』のカラン・マルヴェイ、『エイリアン:コヴェナント』のテス・ハウブリックなど、国際色豊かなキャストが集結している。
場面写真は、今回の舞台となるオーストラリアの世界遺産・オペラハウスの屋上をジャッキーが駆け回るシーン、海上でのアクションも想像させるカットのほか、謎のハッカー役のショウ・ルオ、事件の鍵を握る最愛の娘を演じるオーヤン・ナナ、国際捜査官の頼れるアシスタント役のエリカ・シアホウ、さらにジャッキーと対峙する犯罪組織の邪悪なボスに扮したカラン・マルヴェイ、凄腕の女殺し屋を演じるテス・ハウブリックの姿などが収められている。
併せて、8月11日より本作の前売り券(ムビチケ)が発売開始。購入者には特典として、数量限定の『ポリス・ストーリー』メモリアル・クリアファイルが配布される。クリアファイルは、表はポスタービジュアル、裏は『ポリス・ストーリー』過去作のコラージュデザインとなっている。
『ポリス・ストーリー/REBORN』
11月23日(金・祝)、TOHOシネマズ 日比谷他にて全国ロードショー
監督・脚本:レオ・チャン
出演:ジャッキー・チェン ショウ・ルオ オーヤン・ナナ エリカ・シアホウ カラン・マルヴェイ テス・ハウブリック
配給:ツイン
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