シャーリーズ・セロン主演『タリーと私の秘密の時間』育児に追われる主人公マーロの姿を収めた特別映像&場面写真

『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞に2度ノミネートされた名匠ジェイソン・ライトマン監督が『ヤング≒アダルト』で主演に迎えたシャーリーズ・セロンと再びタッグを組む最新作『タリーと私の秘密の時間』が、8月17日より公開となる。このほど、育児に追われる主人公マーロ(シャーリーズ・セロン)の姿を収めた特別映像と場面写真がお披露目となった。

本作は、仕事に家事に育児と、何ごとも完璧にこなしてきた“人に頼れない”3人の子供の母親マーロと、彼女の元に現れた夜だけのベビーシッター、タリーの不思議な絆を描く。3人目の子供が生まれ、ワンオペ育児に追われるマーロは、夜だけのベビーシッターを雇うことに。マーロの元にやってきたのは自由奔放なベビーシッター、タリー。仕事は完璧、悩み事も解決してくれるタリーと不思議な絆を深めていくうちに、マーロも本来の輝きを取り戻していく。

主人公マーロ役は、オスカー女優にして今やハリウッドのトップスターであるシャーリーズ・セロン。『モンスター』で約13キロの増量で話題となったシャーリーズが、本作では体重を18キロ増やして撮影に臨んだ。仕事は完璧だが、自分のことは絶対に語らない自由奔放な若きスーパーベビーシッターのタリー役を、『ブレードランナー2049』に出演し、『ターミネーター』シリーズ最新作のヒロインに抜擢されたマッケンジー・デイヴィスが演じる。

シャーリーズは、本作を振り返り「こんな親の役目について描いたものは、観たことも読んだこともないし、感情的にとてもむき出しの経験だった!」と語る。また、典型的な描写が全くないことに驚いたようで、「この映画は、親になった人が経験することだけど、必ずしも気軽に口に出せないことについて、とても素直に描いている。そこがとても気に入ったわ。マーロに共感できたし、彼女に夢中になった!」と今まで映画で描かれる事の無かった育児の実態を、実生活でも2人の子供の母として強く共感したと明かしている。

『タリーと私の秘密の時間』
8月17日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ
出演:シャーリーズ・セロン マッケンジー・デイヴィス
配給:キノフィルムズ

【ストーリー】 仕事に家事に育児と、何ごとも完璧にこなしてきたマーロは、3人目の子供が生まれて、ついに心が折れてしまう。そんな彼女のもとに夜だけのベビーシッターとしてタリーがやってくる。彼女はタメグチのイマドキ女子なのに仕事は完璧。マーロの悩みも聞き、見事に解決してくれる。自由奔放なタリーと不思議な絆を深めていくうちに、マーロも本来の輝きを取り戻していくのだが、タリーは何があっても夜開け前に姿を消し、自分の身の上は決して語らないのだった―。

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