全世界累計興収3000億円以上を記録した、トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの第6作となる最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が8月3日より公開中。本作の興行収入は、週末3日間で約8.68億円を記録し、前作超えの60億突破ペースの大ヒットスタートを切った。このほど、8月6日にパンダスタジオ浜町にて本作の公開記念イベントが行われ、お笑い芸人のダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)が登壇した。
『ミッション:インポッシブル』シリーズの応援といえばということで、今回も応援隊長を務めることとなったダチョウ倶楽部。全身黒で揃えサングラスをかけ、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントさながらの恰好で登場したダチョウ倶楽部は、「三人揃って、トム・クルーズ!ヤー!」と挨拶。映画の感想について問われると、肥後は「アクションが本当に見どころ!全力のアクションが素晴らしい!」、寺門は「ダチョウも身体はってきているけど、トム・クルーズさんはそれを凌駕している!あんなアクロバティックなヘリの操作も自分でしちゃうなんて、本当にすごすぎますよ!」とそれぞれ興奮気味に語る二人。しかし、上島は「面白かったですよ!アクションがすごい!ヘリの操縦もすごくて…」と肥後と寺門と同じ感想を披露したために、「感想が薄いんだよ!」とツッコまれ、笑いを誘った。
トム・クルーズと同世代だというダチョウ倶楽部だが、印象に残ったスタントシーンについては、“ヘリスタント”と“ヘイロージャンプ”とコメント。“ヘリスタント”について、実際にヘリを操縦した経験があるというダチョウ倶楽部は、操作の難しさを熱弁。“ヘイロージャンプ”については、スカイダイビングをする際に、パラシュートなしで上空を飛び、途中で受け取るという危険な体験もしたことがあったそうで、そのハードすぎる経験談に、会場は笑いに包まれた。また、肉体派として知られる寺門は「トムは鍛え方が違う!俺みたいに肉ばっかり食っているわけじゃない!自分で本当にスタントをやっているとやっぱり映像から伝わる臨場感が違うよね!」と改めてトムの凄さを語った。
前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のイベントでも、トム自身が実際に行った“6分間水中息止め”に挑戦したダチョウ倶楽部。今回は上空約8000メートルからの超高速スカイダイビング“ヘイロージャンプ”に挑戦し、大ヒット応援隊長としてトムが挑んだスタントを体感、さらに魅力を伝えてもらうこととなった。イーサンが“ヘイロージャンプ”に挑んだ輸送機のハッチに見立ててつくられたステージを目の前に狼狽えるダチョウ倶楽部だが、お決まりの押し問答があった末、結局既にハーネスを装着していた上島が挑戦することに。上島がワイヤーを装着している間、肥後と寺門がスタッフに向かって、「ワイヤーは2本ある内1本は切ってしまっていいんで…」(肥後)、「思わぬアクシデントがあった方が新聞に出る枠が大きくなるんで…」(寺門)とささやきかけていると、上島は「ふざけるんじゃないよ!」などと怒り芸を披露し、またもや笑いを誘った。すると、日本語吹き替え版で、イーサンを翻弄する謎の女・ホワイト・ウィドウの声を務め、先日本作の大ヒット祈願イベントに登場した広瀬アリスより応援メッセージが到着している旨が伝えられ、「素敵なアクションに期待しています!」と広瀬からエールを贈られると、上島は「アリスちゃんがこんなにも応援してくれるのなら!」と力をみなぎらせた。
そして、いよいよ上島がミッションに挑戦。地上から約3メートルの高さまで吊るされた上島は、必死の剣幕でトム・クルーズさながらのジャンプを披露。肥後と寺門に邪魔されながらも、「イーサン・ハント~!」「トム・クルーズ~!」「戸田奈津子~!」と叫び続け、なんとかミッションクリア!実際に体験してみての感想を問われると、「なめていたら、意外と怖かった…」と涙目で答えた上島。その様子をみて寺門は「りゅうちゃんが今やっているのをみるだけでも臨場感がすごいから、是非本物を映像でみてほしいね!」と映画をアピールした。
その後行われたフォトセッションは、吊るされたまま応じた上島。しかし終了すると肥後と寺門はスタスタと降壇していき、檀上にひとり残された上島は「おい!おかしいだろう!降ろせよ!」と猛抗議。その上島の抗議を受けて、檀上に再び戻ってきた二人だが、寺門がワイヤーを取り外すのを手伝う一方で、それをただ眺めるだけの肥後の態度に激怒した上島は「なんで吊るしっぱなしにしてんだよ!」「リーダーだったら一番に気づかないと!」などと言いながら、肥後に近づいていき、最後には仲直りのキス!その定番芸に会場は笑いに包まれ、終始笑いが絶えず大盛り上がりの内にイベントは終了した。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
8月3日(金)より全国ロードショー中
監督・製作・脚本:クリストファー・マッカリー
製作:J.J.エイブラムス トム・クルーズ
出演:トム・クルーズ サイモン・ペッグ ヴィング・レイムス レベッカ・ファーガソン アレック・ボールドウィン ミシェル・モナハン ヘンリー・カヴィル ヴァネッサ・カービー ショーン・ハリス アンジェラ・バセット
配給:東和ピクチャーズ
【ストーリー】 何者かに複数のプルトニウムが盗まれた。標的は<3つの都市>。イーサン・ハントとIMFチームは、その“同時核爆発を未然に防ぐミッション”を受ける。猶予は72時間、だが手がかりは薄く、“名前しか分からない正体不明の敵”を追う中でのミッション遂行は困難を強いられた。タイムリミットが刻一刻と迫る中、IMFに立ちはだかるのは、イーサン・ハントを疑うCIAが送り込んだ敏腕エージェントのウォーカーで、イーサンは彼との対決を余儀なくされる。そして、いくつもの<フォールアウト(予期せぬ余波)>が絶体絶命のイーサン・ハントに降りかかる。今度のミッションの不可能は一つではなく、連鎖したたみかけるようにIMFに迫る!
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