野村周平 × 柳ゆり菜『純平、考え直せ』第42回モントリオール世界映画祭World Greats部門正式出品決定!ポスタービジュアル

主演・野村周平、ヒロインに柳ゆり菜を迎え、直木賞作家・奥田英朗の同名小説を映画化した青春エンターテインメント『純平、考え直せ』が、9月22日より公開となる。このほど、本作が第42回モントリオール世界映画祭World Greats部門に正式に出品されることが決定し、併せてポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女の青春劇。主人公・坂本純平を演じるのは、『ライチ☆光クラブ』、『ちはやふる』シリーズ、『サクラダリセット 前篇/後篇』、『帝一の國』、『ラブ×ドック』などの話題作に立て続けに出演する野村周平。ヒロイン・山本加奈には、初代グラビアクイーンとして人気を博し、2014年公開の『うわこい』で映画初主演を果たした柳ゆり菜。監督は、『子猫の涙』、『女の子ものがたり』、『上京ものがたり』等で知られる森岡利行が務める。

1977年より開始されたモントリオール世界映画祭は、今年で42回を迎え、毎年約80ヶ国から350本以上(短編含む)の作品が上映され、25万人規模の来場者数を誇る北米最大規模の映画祭。過去の邦画では、2008年第32回の開催時に滝田洋二郎監督の『おくりびと』がグランプリを受賞。昨年は、三島有紀子監督の『幼な子われらに生まれ』が審査員特別賞を受賞した。

キャスト コメント

■野村周平
この度僕が出演する映画「純平、考え直せ」がモントリオール世界映画祭World Greats部門への出品が決まったとのことで、とても嬉しいかぎりです。一報を聞いたときは興奮と、まだ実感できない驚きがありました。世界で上映される機会をいただけたことに感謝します。

■柳ゆり菜
海外の映画祭は私には程遠い夢のような存在でした。お話を聞いた時、息の吸い方を忘れるほど高揚した事を覚えています。この映画の熱と愛を、海を越えて届けられるチャンスが巡って来た事が何より嬉しいです。「純平、考え直せ」に携わってくれた全ての方々と全てのご縁に感謝します。

『純平、考え直せ』
9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開
監督:森岡利行
原作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)
脚本:角田ルミ 木村暉 吉川菜美
主題歌:the pillows「眩しい闇のメロディー」(DELICIOUS LABEL)
出演:野村周平 柳ゆり菜 毎熊克哉 岡山天音 佐野岳 戸塚純貴 佐藤祐基 藤原季節 日向寺雅人 森田涼花 木下愛華 やしろ優 下條アトム 二階堂智 片岡礼子
配給:アークエンタテインメント

【ストーリー】 新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村周平)21歳。いつか“一人前の男”になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平は、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい“鉄砲玉”になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの3日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した。加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り…さぁ、どうする、純平。

Ⓒ2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ