スティーヴン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが贈るファンタジー映画『The House with a Clock in Its Walls』(原題)が、邦題『ルイスと不思議の時計』として、10月に日本公開されることが決定し、併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作は、“ハリー・ポッターの原点”ともいわれる、ジョン・ベレアーズの著書を映画化。両親を亡くした少年ルイスは、叔父であるジョナサンの古い屋敷に住むことになるが、実はおじさんは、二流のポンコツだが、不思議な力を使える魔法使いだった。そして、隣に住むツィマーマンも魔女で、こちらは一流。ルイスはそんな二人と時計がいっぱいの屋敷で不思議な暮らしを始める。ある日、屋敷に世界を破滅へと導く“時計”が隠されていることを知ったルイスは、二人の魔法使いと“時計”を探し出して謎を解き、世界を救うために奮闘する。
主人公ルイスの声を務めるのは、アニメ「名探偵コナン」の江戸川コナン役でも知られる高山みなみ。予告編のナレーションも高山が担当し、冒頭の「僕の名前は、ルイス!」という自己紹介は、「名探偵コナン」のオープニングシーンを彷彿とさせる、ファン必見の内容にも仕上がっている。ポンコツ魔法使いジョナサンおじさんを演じるのは、幅広い演技で定評のあるジャック・ブラック。魔女のツィマーマンは、アカデミー賞に2度輝いたケイト・ブランシェットが演じ、監督は鬼才イーライ・ロスが務める。
『ルイスと不思議の時計』
10月、全国ロードショー
監督:イーライ・ロス
原作:ジョン・ベレアーズ「ルイスと不思議の時計」(静山社)
制作:アンブリン・エンターテインメント
出演:ジャック・ブラック ケイト・ブランシェット オーウェン・ヴァカーロ カイル・マクラクラン
配給:東宝東和
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