英国首相、最大の作戦決行までの96時間『チャーチル ノルマンディーの決断』中尾彬&池波志乃が宣伝アンバサダーに就任決定!

“歴史上最も偉大なイギリス人”と尊敬されている英国首相ウィンストン・チャーチルのノルマンディー上陸作戦決行までの96時間を追ったヒューマンドラマ『チャーチル ノルマンディーの決断』が、8月18日より公開となる。このほど、チャーチルと妻クレメンティーンの絆が描かれていることが見どころの一つであることから、芸能界でも屈指のおしどり夫婦として知られる中尾彬と池波志乃が、本作の宣伝アンバサダーに就任することが決定した。

本作の舞台は、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の4年後にあたる第二次世界大戦。英国首相チャーチルは、第一次世界大戦で自ら計画し遂行した“ガリポリの戦い”で約50万人もの死傷者を出したことで、ノルマンディー上陸作戦を遂行しようとする連合国軍と真っ向から対立する。最愛の妻クレメンティーンとのすれ違い、心を許しあえる唯一の友と呼べる英国王ジョージ6世との確執という、最大の作戦直前に最大の困難に直面したチャーチルは、歴史に残る重い決断を下す。

ウィンストン・チャーチルを演じるのは、『ボーン・アイデンティティー』『ゾディアック』などの名優ブライアン・コックス。チャーチルを支え、叱咤激励する妻にはミランダ・リチャードソン、チャーチルに怯えながらもタイプを器用に打ち、認められていく秘書にエラ・パーネル、チャーチルと対立するアイゼンハワー連合国軍最高司令官にジョン・スラッテリーが扮する。監督は、『レイルウェイ 運命の旅路』のジョナサン・テプリツキーが務める。

アンバサダーに就任した中尾は、自身の趣味の絵画を「チャーチル会」で披露した経験があり、かつてイギリスを旅した際にはチャーチルの自宅を訪れたことがあるなど、チャーチルとは縁が深いつながりがある。そして本作では、英国の名優ブライアン・コックスが、メイクアップ無しの迫真の演技でチャーチルに扮しているが、中尾の風貌や佇まいもチャーチルと似ていると言える点も、今回の宣伝アンバサダー就任の要因となった。

■中尾彬&池波志乃 コメント
夫婦で観たこの映画、名優ブライアン・コックスの無駄のない身体の動きと、響きわたるセリフ術に二人共圧倒された。と同時に、孤立した夫チャーチルを見守り、励ます妻クレメンティーンの静かな眼差しにも…。
俳優 中尾彬 池波志乃

『チャーチル ノルマンディーの決断』
8月18日(土)、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:ジョナサン・テプリツキー
音楽:ローン・バルフェ
出演:ブライアン・コックス ミランダ・リチャードソン ジョン・スラッテリー
配給:彩プロ

【ストーリー】 1944年6月、第二次世界大戦中のイギリス“ダンケルク救出作戦”から4年、英国首相ウィンストン・チャーチルは、ナチス・ドイツ占領下の北西ヨーロッパに侵攻する“ノルマンディー上陸作戦”の遂行に反対していた。第一次世界大戦中の1915年、自らの計画で遂行した“ガリポリ上陸作戦”で50万人もの死傷者を出した惨敗が繰り返されることを恐れていたからだった。チャーチルは英国王ジョージ6世が同席する前で、この作戦を率先して推し進める連合国軍最高司令官であるアイゼンハワーに真っ向から反対意見を述べる。しかし意見は却下され、チャーチルは遂行阻止のために奔走することになるが、すでに連合国軍はイギリス南岸に100万人もの兵士を配備していた。守るべき、国の勝利と若い兵士たちの命。首相としての使命と戦争の重責に苦悩するチャーチル。秘書に八つ当たりをするなどチャーチルの行動に心が離れそうになりながらも懸命に支え続けていた妻クレメンティーンの愛情あふれる行動が、チャーチルの心に深く刺さる。1944年6月6日午前6時。チャーチルの国民を勇気づける演説が始まった。

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