アンディ・ラウ主演のアクション『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班』日本版予告編

中華圏が誇る大スターとして知られ、プロデューサーとしても活躍しているアンディ・ラウ主演のアクション映画『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班』が、8月18日より公開される。このほど、本作の日本版予告編がお披露目となった。

本作は、2017年4月に中国ほかアジア各国で公開され、中国では4億元(日本円で60億円)の収益を上げた大ヒット作。香港では2017年度香港映画興行収入第2位を記録し、マレーシアやシンガポールなど各国で大ヒットとなった。さらに、4月16日に行われた香港のアカデミー賞である第37回香港電影金像奨では、7部門(作品、監督、主演男優、助演男優、編集、音響効果、視覚効果)にノミネートされ、フィリップ・キョンが最優秀助演男優賞を初受賞するなど、アクション映画ながらも高い評価を受けた。また、製作費約28億円(1.8億元)のうち、大部分を劇中後半の舞台となる香港海底トンネルの巨大なセット建設に費やし、2ヶ月をかけて再現。その完成度は、実際の海底トンネルで撮影したかのような出来映えで、本作の見所のひとつとなっている。

主演とプロデューサーを務めるのは、『インファナル・アフェア』シリーズ、『名探偵ゴッド・アイ』、『グレートウォール』のアンディ・ラウ。そして、中国の名優でプロデューサーのチアン・ウェンの実弟であり、『罪の手ざわり』、『モンスター・ハント』のチアン・ウーが、無慈悲で残忍な犯罪テロリスト集団のボスを演じる。このほか、『激戦ハート・オブ・ファイト』のフィリップ・キョン、『レッドクリフ』のソン・ジア、「最高の元カレ」のロン・ン、『奪命金』のフェリックス・ウォン、『29歳問題』のベイビージョン・チョイが脇を固める。監督・脚本は、『イップマン 最終章』のハーマン・ヤウが手掛け、アクション指導を、香港のみならずハリウッドでも『マトリックス リローデッド』『スパイダーマン2』などを手掛けたディオン・ラムが担当している。

『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班』
8月18日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー
監督・脚本・撮影:ハーマン・ヤウ
製作:アンディ・ラウ
アクション監督:ディオン・ラム
出演:アンディ・ラウ チアン・ウー フィリップ・キョン ソン・ジア ロン・ン フェリックス・ウォン リウ・カイチー
配給:アーク・フィルムズ

【ストーリー】 香港警察の爆弾物処理局(EOD)のチョン警官(アンディ・ラウ)は、爆弾を使ったテロを行うホン(チアン・ウー)ら犯罪者組織の逮捕を、自らがおとり捜査することで壊滅させようとしたが、ホンを逃がしてしまう。18ヶ月後、香港に再びホンたちが現れ、トンネルを占拠して香港市民を人質に取り、爆弾を仕掛ける。それはチョンに対する復讐と莫大な身代金を突きつけた計画だった。チョンはタイムリミットの48時間以内に人質を救出し、ホンを捕えることができるのか。