よゐこ濱口優、結婚後初の公の場「“優ロス”はなかった」映画『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』公開アフレコレポート

「週刊少年マガジン」にて連載され、累計2800万部突破の大ヒットコミックを、原作者の鈴木央による完全新作オリジナルストーリーで映画化した『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』が8月18日より公開となる。このほど、本作の応援隊長に任命されたお笑いコンビのよゐこ(濱口優、有野晋哉)が、劇場版オリジナルキャラクターの声優に挑戦。6月28日に、東京・P’S studioにて公開アフレコが開催された。

劇場版となる本作は、原作者の鈴木央が劇場版用に描き下ろしたネームを元にした完全オリジナルストーリー。総監督は「BLEACH」シリーズなどを手掛けた阿部記之、監督は阿部総監督とともに様々な作品を作り上げた西片康人、脚本は「暗殺教室」などを描いた上江洲誠、アニメーション制作は「七つの大罪」の全シリーズを手掛けたA-1 Picturesが担当する。そしてキャストには、梶裕貴をはじめ、シリーズを通して熱演を魅せてくれた豪華声優陣が引き続き参加する。

記者たちの前に現れたよゐこの2人。濱口は「相当、緊張する。久々の声優のお仕事。天翼人の兵士の役で、ちゃんと僕らの顔に似せて書いてくれて、愛情を感じました」とコメント。兵士役なので「勇ましくやってほしい」とお願いされたという有野は「二度三度やりました」と述べると、濱口が「どうしても優しい部分が出てしまうようで。決してヘタクソとは言われず(笑)。気を使っていただいた」と話し、有野も「やりやすい監督でした」と満面の笑みで語った。

「プロの声優さんがいるなかで、僕らのセリフが浮かないように、いかに“よゐこ”を消すか」と、メインキャストの邪魔にならないことだけを考えたという濱口。有野は「原作にいるキャラだったらマンガ好きの人たちから『この声じゃないねん!』って言われるから、原作にいないキャラで安心しました」と胸をなでおろしたという。

また、5月にタレントの南明奈と結婚した濱口は、結婚後初の公の場。「ほんのりプロポーズして、やんわり断られて早3年。ようやくご報告ができました」とニッコリ。「家庭では、僕もアッキーナも怒らない」と述べると、有野から「アッキーナって呼んでるの?」といじられ、「今のはマスコミさん用(笑)」と照れくさそうに笑い、「“優ロス”はなかった」と嘆いていた。

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『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』
8月18日(土)より全国ロードショー
総監督:阿部記之
監督:西片康人
原作:鈴木央「七つの大罪」(講談社「週刊少年マガジン」連載)
脚本:上江洲誠
アニメーション制作:A-1 Pictures
声の出演:梶裕貴 雨宮天 久野美咲 悠木碧 鈴木達央 福山潤 髙木裕平 坂本真綾 杉田智和 代永翼 戸松遥 森川智之
配給:東映

【ストーリー】 ここは妖精族や女神族や魔神族が存在する世界。魔神族の暗躍により、滅亡寸前だった大国・リオネス王国を救ったのは、大罪人であり伝説の騎士団〈七つの大罪〉と、ひとりの王女だった。そして、リオネス王国に平穏がもたらされてから少し時が流れたころ―。国王の誕生日を祝うため、幻の食材・天空魚を探しに辺境の地へやって来た〈七つの大罪〉たち。団長のメリオダスと、人の言葉を話す豚のホークは、天空魚を求めるうちに空高く、雲の上に存在する天空の世界“天空宮”へと飛ばされてしまう。天空宮には翼をもつ“天翼人”が暮らしている。メリオダスは掟を破った天翼人の少年と間違えられて牢屋へ入れられてしまう。天空宮では三千年間封印される凶悪な魔獣の解放を防ぐため、儀式の準備をしていた。だが封印を解こうと天翼人の命を狙う、“ベルリオン”率いる強靭な魔神族の集団〈黒の六騎士〉が姿を現す。残虐非道な彼らからみんなを守るため、メリオダスたちは〈黒の六騎士〉と激突する!

©鈴木央・講談社/「劇場版 七つの大罪」製作委員会