『メアリと魔女の花』(米林宏昌監督)を発表したスタジオポノックが、短編アニメーションの制作レーベルとして「ポノック短編劇場」を新設し、第一弾となる『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』が8月24日に公開される。このほど、6月22日の「カニの日」に、短編3作品のひとつ『カニーニとカニーノ』でカニの兄弟カニーノ役で出演する鈴木梨央が、スタジオポノックで鋭意制作中の米林監督のもとを訪ね、ふたりが初対面を果たした。
『メアリと魔女の花』の米林宏昌が自身初となるオリジナルストーリーで挑む、カニの兄弟の大冒険ファンタジー『カニーニとカニーノ』には、木村文乃が主演カニーニ役でカニ役に初挑戦。弟のカニーノ役には鈴木梨央が扮する。音楽は『思い出のマーニー』『メアリと魔女の花』に続き、村松崇継が米林監督と3度目のタッグを組む。
鈴木は本作への出演が決まった際、「驚きと喜びで全身に鳥肌が立ちました。男の子の役は初めてですが、カニーノの気持ちになって、カニーニと大冒険をしていく様子をしっかりと演じきれる様に精一杯頑張りたい」とコメント。目の前で自身が演じるキャラクターが動き、命が吹き込まれていく様子を目の当たりにし、嬉々とした表情でこれからカニーノを演じる意気込みを語っている。
『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』
8月24日(金)全国ロードショー
企画制作:スタジオポノック
配給:東宝
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