『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』などの脚本を手掛けた鈴木おさむによる、初監督デビュー作にして完全オリジナル作品『ラブ×ドック』が5月11日より公開となる。これに先だち、4月26日に大人の女性(20代以上)限定試写会イベントが東京・スペースFS汐留で行われ、主演の吉田羊と親友役の大久保佳代子、芸能界一の占い師ゲッターズ飯田が登壇した。
本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だが恋愛は失敗続きの女性・剛田飛鳥が、恋に仕事に友情に奮闘する姿を描くラブコメディ。吉田羊が本作で単独初主演を果たし、野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった、それぞれの色気を放つ豪華男性陣が集結した。
映画の内容にちなみ女の友情について質問されると、大久保は「年を増すごとに男より女を信用するようになる」とコメント。吉田は「彼氏はいなくなるけど、友達はいなくならないからね」と同調した。親友と同じ人を好きになったらどうするかという質問には、「親友との関係性を崩してまでいかない」と大久保。すると吉田は「いとうあさこさんの好きな人を好きになるってことでしょ?」と大久保の親友である女芸人の名を出しつつ、「そう考えると好きになる一歩手前でヤメますよね」と述べたが、男がガンガンとアプローチしてきたらどうするか?という話に及ぶと、吉田は「私と親友を並べて、目の前で選ばせる!」と男らしい答えで会場を沸かせた。
イベントでは、“大人のためのラブストーリー”であることにちなみ女性達の恋愛相談を実施。恋愛相談には、芸能界一の占い師ゲッターズ飯田が登壇し、女性達の恋の悩みを解決する場面も。さらに、吉田を占ったゲッターズは「2018年の年末、19〜20年に結婚する」。続けて「選びすぎる癖と、もともとバカが大嫌い」なのがネックと言い放ち、「尊敬できる人か、マメな人がいい。吉田羊さんを落としたかったら、マメになればすぐ落ちます」と語り会場を爆笑させていた。
『ラブ×ドック』
5月11日(金)より、TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー
監督・脚本:鈴木おさむ
ミュージックディレクション・主題歌:加藤ミリヤ
出演:吉田羊 野村周平 大久保佳代子 篠原篤 唐田えりか 成田凌 広末涼子 吉田鋼太郎 玉木宏
配給:アスミック・エース
【ストーリー】 とあるところに存在する恋愛クリニック「ラブドック」。そこは恋愛体質の人にこそ、意味のある場所。ある日訪れたのは人気パティシエの剛田飛鳥。人生で成功を収めながらも、節目節目で恋愛に走り、仕事を無くし、親友を無くしてきた。そんな飛鳥に、魅惑の女医、冬木玲子が処方したのは、遺伝子から抽出したという特別な薬。これを打てば危険な恋愛をストップできる優れもの?果たして彼女の恋愛模様は、薬で軌道修正できるのか?いくつになっても恋をしたい!人生を楽しみたい!でも理想と現実がかみ合わない…。そんな女性たちに贈る、遺伝子レベルで恋が始まる、究極のラブコメディ!
(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会