YUI主演『タイヨウのうた』のハリウッドリメイク『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』日本版予告編

2006年に公開されたYUI主演の日本映画『タイヨウのうた』をハリウッドでリメイクした『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』が5月11日より公開となるのに先立ち、日本版予告編がお披露目となった。

太陽の光に当たることができない病気を持つ主人公ケイティを演じるのは、ディズニー・チャンネルのドラマシリーズ「シェキラ!」に出演したベラ・ソーン。ケイティの歌声に惹かれ、やがて恋に落ちていくチャーリーを、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子であり、メジャー映画への出演は今回が初めてとなるパトリック・シュワルツェネッガーが演じる。

予告編は、ケイティ(ベラ・ソーン)がギターを演奏するシーンから始まる。XP(Xeroderma Pigmentosum=色素性乾皮症)という病気と向き合いながら生活を送る彼女の唯一の楽しみはギターを弾くこと。夜にだけ外の世界に行くことができるケイティは、ある日、駅のホームでいつものように弾き語りを始めると、密かに片思いをしていたチャーリー(パトリック・シュワルツェネッガー)が目の前に現れる。2人は急速に惹かれ合うが、ケイティはチャーリーに自分の病気を打ち明けられずにいた。ケイティの父親ジャック(ロブ・リグル)の心配をよそに、いつものようにデートをしていた2人の仲を突如引き裂く太陽。ケイティの病気を知ったチャーリーは、彼女と一緒に歩んでいくことを決意する。そして、ケイティ役のベラ・ソーンが歌う本作の主題歌「Burn So Bright」も公開。スコット・スピアー監督が「音楽はこの映画の最重要な側面の1つだよ」と言うように、本作のために作られたオリジナル曲が物語を盛り上げる。

ベラの歌声は共演者からも大絶賛で、父親役のロブ・リグルは「ベラは素晴らしい。とてもきれいな声だ。聴いたら心をつかまれるよ」と語る。そんな見事な歌唱力を披露しているベラ自身はというと「正直に言うと、この映画で歌うことに最初は戸惑ったわ。スタジオに入ったときはすごく緊張した。でもスコットとプロデューサーたちが和ませてくれたの」と周囲の支えがあって挑戦できたことを告白。さらに「彼女の歌でアルバムを作れば、彼女の人生がわかる」と語るほど、歌唱シーンは日本オリジナル版同様に重要なシーンとして劇中で度々登場する。

『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』
5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:スコット・スピアー
出演:ベラ・ソーン パトリック・シュワルツェネッガー ロブ・リグル クイン・シェパード ケン・トレンブレット
配給:パルコ

【ストーリー】 17歳のケイティは、太陽の光にあたれない“XP”という病をかかえていた。そのため、幼い頃から昼間は家から出られず、父親と二人で時間が経つのを待つだけの日々が続いていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌をうたうことだった。そんなある夜、彼女はチャーリーと出会う。彼には病気のことを隠したまま、次第に二人は恋に落ちていく。

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