全世界累計興収3000億円以上を記録した、トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じた大人気映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの第6作となる最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が8月3日に公開となる。このほど、本作の日本版第一弾予告編がお披露目となった。
何者かに複数のプルトニウムが盗まれ、イーサン・ハントとIMFチームは、標的となった3つの都市の同時核爆発を未然に防ぐミッションを受ける。72時間という猶予が与えられるが、手がかりは薄く、“名前しか分からない正体不明の敵”を追う中でのミッション遂行は困難を強いられた。タイムリミットが刻一刻と迫る中、IMFに立ちはだかるのは、イーサン・ハントを疑うCIAが送り込んだ敏腕エージェントのウォーカー。そして、いくつもの“フォールアウト(予期せぬ余波)”が絶体絶命のイーサン・ハントに降りかかる。
トム・クルーズ自身がスタント無しで行うド迫力のアクションシーンが代名詞の本シリーズ。これまで、上空1500mを時速400キロ以上で飛ぶジェット機に素手で捕まったり、ドバイにそびえたつ世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」の124階で建物の側面を走ったり、息継ぎなしの6分以上の潜水アクションなど、常識では考えられないスタントを行ってきた。しかし、本作ではこれまでのスケールを大幅に超える、シリーズ最大級で最難関のミッションに挑む。
第一弾予告編の最大の見所は、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが山脈を飛行するヘリコプターにロープでしがみつくアクションシーン。このほか、ノルウェーにある高さ600m(およそビル110階相当)の一枚岩の崖「プレーケストーレン」のクライミング、パリの凱旋門をヘルメットなしの状態でバイクに跨り猛スピードで疾走など、一瞬たりとも見逃せないシーンが詰まっている。そして、トムが骨折し世界中の話題を集めた、“あの”ビルジャンプシーンもお披露目。先日、骨折から奇跡の早期撮影復帰を果たしたトムは、イギリスのTV番組「グラハム・ノートン・ショー」に出演し、このシーンについて、「全速力でジャンプして、壁の一面にぶつかって、這い上がり、カメラの側を走っていくという撮影だったんだ。(ぶつかって)瞬時に骨折したことを悟った。それでも、カメラの側を走り抜け、そのショットをものにした。あの横顔のショットはどちらも映画に出てくるんだ」と骨折しながらも撮影を中断せず演じきり、しかもそのカットが本編に使用されていることを明かし、視聴者を驚かせた。このほか、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソンなどお馴染みのキャストに加え、シリーズ第3弾『M:i:III』でイーサンと結婚したミシェル・モナハン演じるジュリアが再登場。さらにはスーパーマン役で知られるヘンリー・カヴィルが、これまでのイメージを一新し、ワイルドなひげを蓄えたCIAの敏腕エージェント、ウォーカー役として初登場し、イーサンのライバルとしてキレッキレの肉弾戦やヘリコプター上でのスリリングな銃撃戦を繰り広げる。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
8月3日(金)全国ロードショー
監督・製作・脚本:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ サイモン・ペッグ ヴィング・レイムス レベッカ・ファーガソン アレック・ボールドウィン ミシェル・モナハン ヘンリー・カヴィル ヴァネッサ・カービー ショーン・ハリス アンジェラ・バセット
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