マット・デイモン『ダウンサイズ』全身ダイヤコーデがたったの83ドル!?憧れのミニチュア生活に胸が高鳴る本編映像

『ファミリー・ツリー』、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』のアレクサンダー・ペイン監督、マット・デイモン主演の最新作『ダウンサイズ』が3月2日より全国ロードショーとなる。このほど、“ダウンサイズ”した世界で手に入るリッチな生活をたしなむ、実際に13cmに縮小した人間たちによる生プレゼンショーを捉えた本編映像が公開された。

本作は、“全人類の縮小計画”という信じられないアイデアをリアリティたっぷりに描く、社会風刺とコメディの風味を利かせた奇想天外なドラマ。『オデッセイ』で火星からの奇跡的な生還を果たしたマット・デイモンが、今度は13cmの手のひらサイズになり、より良い暮らしを求めてミニチュアの世界に飛び込んでいく男を演じる。共演には、デイモン演じるポールの妻役に『ゴーストバスターズ』のクリステン・ウィグ。ポールを新しい世界へ誘う謎の男には名優クリストフ・ヴァルツ。さらに物語を大きく動かす重要なキャラクターとして新鋭ホン・チャウが出演。そして、『ファミリー・ツリー』を含む2度のアカデミー賞脚色賞受賞のアレクサンダー・ペイン監督がメガホンを取った。

多くの観衆が見守る中、立派な扉から登場してくるこのショーのプレゼンター、ジョフ役を演じるのは、映画、舞台、声優など幅広く活躍、さらにはトニー賞やエミー賞のホストを歴任し、2015年度第87回アカデミー賞でもホストを務めたニール・パトリック・ハリス。一見、TVショッピングの収録風景のようかと思いきや、なんとジョフのいた大豪邸はテーブル上のミニチュアサイズで左右に家がオープン。すると、2度のアカデミー賞ノミネート経験を誇るローラ・ダーン演じる、入浴中のセクシーなローラが登場する。そんな彼女が身に着けるジュエリーは、全身大きなダイヤばかりにもかかわらず総額たったの83ドル(日本円にして約9000円)。このダウンサイズ・生プレゼンショーに参加したポール(マット・デイモン)とオードリー(クリステン・ウィグ)は、13cmに縮むことで得られるであろう超セレブな生活を目の当たりにし、羨望の眼差しを向けている。

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この見事なプレゼン力とダウンサイズ後の生活について、マットは「ダウンサイズに興味を持つ人なら誰でもそうだけど、13cmであればもっといろんな贅沢が出来るってことがすぐにわかってくる。地上の楽園で、気楽な生活を送れ、この世界の労働者階級の生活から解き放たれる場所と謳われているんだ」とその魅力を解説。クリステンも「オードリーは、そんなに幸せではなくて、結婚はしているけれど思い描いたような生活を送れておらず、何か変化を求めている。ダウンサイズがその答えに見えてくるの。この世界の1ドルが、レジャーランドでは何千ドルにもなるんだから、魅力的に思えるわよね」と同調している。

また、リニューアルされた『ダウンサイズ』公式サイト(http://downsize.jp/)ではダウンサイズした世界での生活をシミュレーション出来る特設ページがオープン。簡単なQ&Aはもちろん、現在の年収や貯金を入力するだけで、身体が小さくなったらどんな人生を送ることが出来るのかを診断することが出来る。

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『ダウンサイズ』
3月2日(金) TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー
監督・脚本:アレクサンダー・ペイン
出演:マット・デイモン クリストフ・ヴァルツ ホン・チャウ クリステン・ウィグ 
配給:東和ピクチャーズ

【ストーリー】 人口が増え続け、住みづらくなってしまった地球。物語はノルウェーの科学者によって、なんと人間の体のサイズを13cmに縮小する方法が発見されるところから始まる。今や地球規模の社会問題として人類を悩ます人口過多問題が一気に解決する、「全人類縮小200年計画」が持ち上がるのだった。ネブラスカ州オマハでストレスフルな生活を送るどこにでもいる平凡な男ポール・サフラネック(マット・デイモン)と妻オードリー(クリステン・ウィグ)。彼らは少しの蓄えでも裕福になれ、幸せな生活が約束される縮小された世界に希望を抱き、13cmの身体で生きていくことを決意するのだったが-。

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