「アフロで頭がボーッとしてくる」唐沢寿明、“樺山”再演を全力拒否!?『ミステリー・アリーナ』初日舞台挨拶で爆笑トーク連発

俳優の唐沢寿明が主演を務める映画『ミステリー・アリーナ』の初日舞台挨拶が5月22日、丸の内ピカデリーで開催され、唐沢をはじめ、芦田愛菜、三浦透子、鈴木伸之、トリンドル玲奈、奥野壮、野間口徹、玉山鉄二、浅野ゆう子、そして堤幸彦監督が登壇した。

本作は、本格ミステリー作家・深水黎一郎による同名小説を実写映画化したミステリーエンターテインメント。全国民が熱狂する生放送の推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」を舞台に、100億円の賞金を懸けた命がけの推理バトルが展開される。

満員御礼となったこの日のイベントで、毒舌司会者・樺山桃太郎を演じた唐沢は、SNSで寄せられている「樺山ムカつく!」という声に触れ、「僕も完成した映画を観た時に相当ムカついた。演じている時はもう精一杯でした」とコメント。会場の笑いを誘った。

堤監督は本作が自身の映画監督作品60本目であることに触れ、「推理物など色々な要素がミックスされているので難しいと思ったけれど、唐沢さんの“樺山はアフロで!”という一言で方向性が見えた」と、唐沢のアイデアが作品の突破口になったことを明かした。

IQ180の天才少女・一子を演じた芦田は、唐沢との初共演について「樺山さん、そして唐沢さんのお芝居のパワーを頂いて、それに負けないように一子として立ち向かおうという気持ちになりました」と振り返り、「ダークユーモアたっぷりな唐沢さんを間近で楽しませていただきました」と笑顔。これに対し唐沢は「最後に愛菜ちゃんが小さなアフロをかぶってくれりゃあ良いなと思った」とボケを飛ばし、会場を沸かせた。

トリンドル演じるアシスタントガール・モンテレオーネ怜華について、三浦は「本当に魅力的でトリンドルさんのための役という感じがする」と絶賛。すると唐沢は「僕もトリンドルさんみたいな役をやってみたい」と発言し、玉山も「あのぶりっ子な感じが役者心をくすぐる」と続けるなど、キャスト陣による軽妙な掛け合いが繰り広げられた。

イベントでは、玉山の“干物状態”の特殊造形も大きな話題に。野間口が「最終形態が干物状態になるなら自分もやりたい」と語ると、玉山は「撮影前日に鏡の前でポーズを練習していたら、妻に“キモッ!”と言われて。それで“これだ!”と思った」とまさかの誕生秘話を披露。唐沢も「玉山君が体液を吸われているところ」、芦田も「干物シーンは本当に衝撃的」と語り、見どころとして太鼓判を押していた。

そして話題は、衝撃的なラストシーンへ。唐沢は「観客の皆さんには気付いていない事があると思います。ヒントもあるので、しっかり観ればわかります」と意味深にコメント。続編について聞かれると、「それは謹んでお断りいたします!」と即答し、「アフロで頭の中が熱くて、喋ったり踊ったりするうちに頭がボーッとして来るから演じるのが大変」と苦労を吐露した。さらに、“樺山を演じてみたい”と話した奥野に向かって「二代目・樺山!」と襲名を勧める一幕もあり、最後まで会場は笑いに包まれた。

最後に唐沢は「正直な感想で構いませんのでSNSでバンバン書き込んでください。『唐沢ムカつく!』でも何でもいいです。でも映画は絶対に面白かったと思いますので、周りの皆さんにぜひ宣伝してください!」と呼びかけ、大盛況のイベントを締めくくった。

■作品情報
『ミステリー・アリーナ』
出演:唐沢寿明、芦田愛菜、三浦透子、鈴木伸之、トリンドル玲奈、奥野壮、宇野祥平、野間口徹、玉山鉄二、浅野ゆう子
原作:深水黎一郎「ミステリー・アリーナ」(講談社文庫刊)
監督:堤幸彦
主題歌:YELLOW MAGIC ORCHESTRA「BEHIND THE MASK」
配給:松竹
公開:2026年5月22日(金)全国公開

【ストーリー】
全国民が熱狂する生放送の推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」。司会者・樺山桃太郎(唐沢寿明)の進行のもと、100億円にまで膨れ上がった賞金を懸け、6人の挑戦者たちが難攻不落の殺人ミステリーに挑む。しかし、推理を外した者には恐るべきリスクが待ち受けていた――。

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