「西島さんの心の広さに感銘」広瀬すず、重要人物役で出演決定!『存在のすべてを』超特報映像も解禁

第9回渡辺淳一文学賞を受賞した塩田武士の同名小説を映画化した『存在のすべてを』に、広瀬すずの出演が決定。あわせて、本編初出しとなる超特報映像(30秒)と、西島秀俊・広瀬すずそれぞれのソロカットが解禁された。

本作は、1991年に発生し未解決のまま時効を迎えた「二児同時誘拐事件」を軸に、30年の時を経て動き出す真実を描く重厚なヒューマンミステリー。主演は西島秀俊、監督は『64-ロクヨン-』『ラーゲリより愛をこめて』などで知られる瀬々敬久が務める。

広瀬が演じるのは、事件の被害者だった少年の同級生であり、現在は画廊オーナーとして生きる土屋里穂。事件の核心に迫る重要人物として物語に深く関わる役どころだ。

解禁された超特報映像は、横浜で発生した“二児同時誘拐事件”の緊迫した場面からスタート。連れ去られる子どもの姿、警察の捜査、報道の過熱、そして「警察大失態」という衝撃的な見出しが映し出され、社会を揺るがした事件の深い闇を描き出す。やがて未解決のまま時効を迎えた事件は、30年後、記者・門田(西島)の執念によって再び動き出すことが示唆される。さらに映像終盤では、涙を流す土屋(広瀬)の姿や、手を取り合うシーンなどが印象的に挿入され、事件の裏に隠された“最も切ない記憶”の存在を予感させる。単なる謎解きにとどまらない、人間ドラマとしての深みを感じさせる仕上がりとなっている。

あわせて公開されたソロカットでは、事件を追う記者・門田の鋭い眼差しと、どこか憂いを帯びた表情の土屋の姿が印象的に切り取られ、作品の持つ静かな緊張感と余韻を伝えている。

【広瀬すず コメント全文】
「今回初めて参加した瀬々組は、監督が具体的な演出とともに熱量を共有してくださるので、とても肌馴染みが良く、演じる側としてすごく心地よかったです。また、主演の西島さんのお人柄に触れながらお芝居ができたこと、本当に嬉しく光栄な経験でした。西島さんはそれぞれの演者の距離感や立ち位置のバランス、ご自身の動きに対する相手の動きまで全部考えてくださっていて、客観的に構図を見る姿にとても感銘を受けました。」

▼超特報映像(30秒)

■作品情報
タイトル:存在のすべてを
監督:瀬々敬久
出演:西島秀俊 広瀬すず ほか
原作:塩田武士「存在のすべてを」(朝日新聞出版刊)
公開:2027年2月5日全国公開
配給:東映

Ⓒ2027「存在のすべてを」製作委員会 Ⓒ塩田武士/朝日新聞出版