「世界の希望になる作品に」大沢たかお、シリーズ完結へ覚悟の宣言『沈黙の艦隊』続編製作決定

Amazon MGMスタジオが手がける『沈黙の艦隊』シリーズの続編製作決定イベントが3月19日、神奈川県内で開催され、主演/プロデューサーの大沢たかお、玉木宏、吉野耕平監督、そして〈やまと〉乗組員キャスト陣が登壇。本物の潜水艦をバックに、シリーズ完結へ向けた新たな航海のスタートが高らかに宣言された。

本シリーズは、かわぐちかいじによる同名漫画を原作に、これまでドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』、映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』と展開。ついに原作のラストまで描き切る続編の制作が決定した。

イベント冒頭、大沢は「ついに発表できてとても嬉しく思います」と笑顔を見せつつ、「長編の原作を最後まで制作するというのは至難の業」と語り、覚悟の大きさをにじませる。さらに「ここからが真骨頂。ストーリーやCG、役者たちの気迫など、すべてが前作を超えている」と力強く宣言し、会場を沸かせた。また、シリーズを通して描かれてきた海江田と深町の関係性についても言及。「これまでライバル関係でしたが、敵が巨大になることで仲間にならなければならない」と明かし、物語が新たなフェーズへ突入することを示唆した。終盤には観客へ向け、「日本人や世界の希望になる事を願って、シリーズ完結まで頑張ります」とメッセージ。まさに本作のテーマを体現する言葉で締めくくった。

一方、玉木宏は、自身が演じる深町について「これまでに見たことがない人間ドラマが詰まったシーズンになる」と語り、「ゴールがあるからこそ描ける物語がある」と期待を煽る。さらに、劇場未公開シーンを収録した特別版についても「海江田との関係性の変化をしっかり見てほしい」とアピールした。

吉野監督は映像面の進化に言及し、「すでにやりきっていると思われているかもしれませんが、VFXも含めてさらに高みを目指しています」とコメント。潜水艦内部の人間ドラマとスケール感の両立に挑む姿勢を明かした。

イベントではキャスト陣の和気あいあいとしたトークも展開。大沢は乗組員キャストについて「僕たちと一緒に乗船している〈やまと〉の乗組員」と表現し、「光に当たる場所に出たことがないので緊張していると思います」と潜水艦ならではのジョークで笑いを誘った。また、玉木との関係について「役として向き合っているのか、自分としてなのか分からなくなる瞬間があった」と振り返り、作品を超えたリアルな関係性を語る場面も。一方の玉木も「大沢さんは揺るがない芯の強さがある」と信頼を寄せ、「友だちかなと思うくらい良い距離感」と現場の雰囲気を明かした。

さらにキャストからは「大沢さんはクジラのような存在」「心臓のような存在」といった表現も飛び出し、座長としての存在感の大きさが語られた。シリーズは今後、海外ロケも予定されており、スケールはさらに拡大。大沢の言葉通り、“ここからが真骨頂”となる新章に期待が高まる。

■作品情報
タイトル:『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
配信日:2026年3月20日(金)
配信:Prime Video(世界独占配信)
出演:
大沢たかお
上戸彩/津田健次郎
中村蒼/松岡広大/前原滉/渡邊圭祐
風吹ジュン
玉木宏
Torean Thomas/Brian Garcia/Dominic Power/Rick Amsbury
岡本多緒/酒向芳
夏川結衣/笹野高史
江口洋介
原作:かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」(講談社「モーニング」)
監督:吉野耕平
脚本:髙井光
音楽:池頼広
主題歌:Ado「風と私の物語」
制作:Amazon MGMスタジオ
制作プロダクション:CREDEUS
協力:防衛省・海上自衛隊

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