永瀬廉「真っ直ぐなラブストーリーは初めて。普段の自分のせっかちな部分を抑えて演じた」『鬼の花嫁』製作報告会

シリーズ累計発行部数650万部を突破した大人気和風恋愛ファンタジーを実写映画化した『鬼の花嫁』の製作報告会が2月16日、クラシカルな結婚式場・代官山鳳鳴館で開催され、W主演の永瀬廉と吉川愛が劇中衣装で登場。プロデューサーの西麻美、池田千尋監督とともに作品の魅力や撮影秘話を語り、華やかに幕を開けた。

会場の大階段に姿を現した永瀬は「今日が『鬼の花嫁』初イベントということで、皆さんに本作の魅力を少しでもお伝えできれば」と挨拶。吉川も「短い時間ですがよろしくお願いいたします」と笑顔を見せ、イベントは温かな雰囲気でスタートした。

役作りについて永瀬は、「真っ直ぐなラブストーリーは初めて。立ち振る舞いなど細かい所作からカリスマ性が宿ると思い、普段の自分のせっかちな部分を抑えて演じました」と語り、鬼龍院玲夜というキャラクターへのこだわりを明かした。吉川は撮影中の永瀬との関係について「他愛のない会話のおかげで良い関係性が築けた」と振り返り、息の合ったコンビネーションをのぞかせた。

衣装の話題になると、永瀬は「衣装を着ると“玲夜モード”になる。和と洋が融合したバランスがとても好き」と語り、吉川も「最初は慣れなかったけれど、最終的にはぽっくりで走れるようになりました」と笑顔で撮影裏話を披露。池田監督は「和と洋の融合は、あやかしと人間が共存する世界の象徴」と衣装に込めた意図を語った。

共演者について永瀬は、伊藤健太郎との再共演を「6年ぶりでも頼りになる存在。バチバチする展開も見どころ」とコメント。吉川は片岡凜について「役に入ると心がズキズキするほどのお芝居」と絶賛し、豪華キャスト陣との化学反応への期待を高めた。

本作の見どころについて永瀬は「玲夜の柚子への溺愛ぶりや愛の深さ、普段とのギャップに注目してほしい」と語り、池田監督は舞踏会シーンを挙げ、「2人の努力と時間が積み重なった心揺さぶられる場面」と自信を見せた。永瀬は「社交ダンスは初挑戦。時間を見つけて練習を重ねた」と明かし、吉川も「一から覚え必死に食らいついた」と振り返った。

さらに主題歌について永瀬は、「和と洋の要素が物語とリンクし、最後まで作品世界に没入できる」と語り、King & Princeの書き下ろし曲「Waltz for Lily」への思いも明かした。

イベントの最後、吉川は「一人ひとりが心を込めて向き合った作品」と呼びかけ、永瀬は「玲夜と柚子の愛、家族の愛、それぞれが自分の愛を信じて進む姿を美しい映像とともに描いた作品。公開を楽しみにしてほしい」とメッセージを送り、会場は大きな拍手に包まれた。

■作品情報
タイトル:鬼の花嫁
原作:クレハ『鬼の花嫁』(スターツ出版文庫)/コミカライズ:富樫じゅん(スターツ出版「noicomi」)
出演:永瀬廉、吉川愛(W主演)、伊藤健太郎、片岡凜、兵頭功海、白本彩奈、田辺桃子、谷原七音、尾美としのり、眞島秀和、陽月華、橋本淳、嶋田久作、尾野真千子
監督:池田千尋
脚本:濱田真和
音楽:小山絵里奈
主題歌:「Waltz for Lily」King & Prince
イメージソング:「Ray」由薫
配給:松竹
公開:2026年3月27日

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