「2時間ドラマの火を消さない。映画館で新たな物語を紡ぎたい」名取裕子、渾身のメッセージ

2月6日、映画『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』の初日舞台挨拶が東京・シアタス調布で開催され、W主演の名取裕子と友近をはじめ、水野真紀、東ちづる、中山忍、そして白川士監督が登壇。満員の観客を前に、豪華キャストが作品への思いと撮影秘話をたっぷり語った。

本作は、往年の人気ジャンル“2時間サスペンス”を映画館で蘇らせる新プロジェクト「2時間サスペンス THE MOVIEシリーズ」第1弾。テレビショッピング界のカリスマバイヤー・青池春香(名取裕子)と、実演販売の女王・長野吉江(友近)が、生放送中に起きた殺人事件に巻き込まれ、ライバル同士でありながら協力して真相に迫る痛快ミステリーだ。

登壇した名取は「この日を迎えられてとてもうれしい。皆さんに楽しんでもらえることが何より」と笑顔で挨拶。友近は「テレビショッピング中に事件が起こるなんておかしな話(笑)。ニヤニヤしたり感心したり、いろんな感情で楽しめる作品」と語り、会場を和ませた。

水野真紀は「2時間ドラマ世代の皆さんには懐かしさも感じてもらえるはず」と語り、東ちづるは「ツッコミどころ満載。女優5人でも現場は少女のように和気あいあい。でも物語はドロドロです」と笑顔。中山忍は「300本近いサスペンスに出演してきた私にとって、この映画は恩返しのような作品」と感慨を明かした。白川監督は「実力派女優たちの芝居のぶつかり合いをぜひ楽しんでほしい」と作品の見どころを強調した。

公開を迎えた心境について名取は、長年の縁を持つスタッフが企画を持ち込んだことに触れ「大好きな2時間ドラマを映画として届けられるのは、最高の親孝行をしてもらったよう」としみじみ。また「友近さんといると楽しくて、自分でもびっくりするようなことをしてしまった」と笑いを誘い、会場は温かな空気に包まれた。

さらに名取は、シリーズへの強い思いを込めて次のように語った。「SNSでも“2時間ドラマをまたやってほしい”という声を多く聞きます。このシリーズで火を消さず、いくつになっても楽しめる作品を届けたい。第2弾も作れるよう応援していただけたらうれしいです」。

イベント終盤、友近は「どこか懐かしく、それでいて新しい作品」とアピール。水野は「映画館に足を運ぶこと自体も大切な体験」と語り、東は「感想はぜひSNSで拡散を」と呼びかけた。長年愛されてきた2時間サスペンスの魅力をスクリーンで蘇らせる本作。笑いとサスペンス、そして女優たちの火花散る演技が詰まったエンターテインメントに仕上がっている。

■作品情報
『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』
出演:名取裕子、友近/風間トオル、加藤諒/国広富之/中山忍、東ちづる、水野真紀 ほか
監督:白川士
脚本:渡辺典子
音楽:植田能平
主題歌:「シングル・アゲイン」竹内まりや
配給:イオンエンターテイメント、ホリプロ
2026年/日本/110分
池袋HUMAXシネマズ、全国イオンシネマにて公開中

Ⓒ 2026テレビショッピングの女王『青池春香の事件チャンネル』製作委員会