成田凌が主演を務める映画『#拡散』の<富山県上市町 感謝上映会>が、1月25日に開催された。10年に一度の寒波に見舞われる中、県内外から約1000人が来場し、会場は満員。ロケ地となった上市町でのワールドプレミア上映に、主演の成田をはじめ、脚本の港岳彦、白金(KING BAI)監督が登壇し、作品や撮影秘話についてたっぷりと語った。

上映後の舞台挨拶で成田は、「たくさんの皆さんにご来場いただき、とてもうれしいです。映画『#拡散』を初めてご覧いただく場を、ロケ地の上市町で迎えられたことが本当に良かった」と感謝を述べ、会場から大きな拍手が起こった。
この日は、出演者・沢尻エリカからのビデオメッセージも上映。沢尻は富山での撮影を振り返り、「素晴らしい自然と美味しい食事に魅了されました。この映画をきっかけに、たくさんの方が富山を訪れてくれたら」とコメントを寄せ、会場を和ませた。
ティーチインではロケの思い出についても話題に。成田は「自然に触れるのが好きなので、立山連峰や劔岳が常に見える上市町はどこも印象的でした。移動中の車内でもずっと動画を撮っていました」と笑顔で語り、「この映画を観たら、映画関係者はみんな富山で撮影したくなると思います」とロケ地への愛情をにじませた。
脚本を担当した港は、物語の成り立ちについて「上市町を知っていたことが大きい。都会ではなく、山々に囲まれた町で人が生きる中で起きる物語を書きたかった。ロケーションが先にあり、上市町に当て書きするような形で脚本を書いた」と制作秘話を明かす。白金監督も、冒頭の山へ向かうシーンに強いこだわりがあったことを語り、作品世界の核となる場面を解説した。
イベント後半には、主題歌「sunrise」を担当する野田愛実がグランドピアノで生歌唱を披露。透明感のある歌声に包まれた会場で、成田は「この曲が流れることで、『#拡散』がより素敵な作品として届くと思う。感動しました」と感謝の言葉を送った。
最後に成田は、公開を控えた作品への思いを込めて、「誰もが経験した“あの時”を描いたフィクション。情報があふれる社会で、何を信じるのかを考えるきっかけになればうれしい。この映画の感想を、信じられる人に直接伝えてほしい。人から人へ“拡散”していくことで、作品の魅力は届くと思います」と力強く呼びかけ、感謝上映会を締めくくった。




■作品情報
タイトル:『#拡散』
原案・編集・監督:白金(KING BAI)
脚本:港岳彦
出演:成田凌、沢尻エリカ ほか
主題歌:野田愛実「sunrise」(avex trax)
公開日:2026年2月27日(金)
配給:ブシロードムーブ
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