「彼は画家にすらなれないかも」アル・パチーノの不穏な一言から始まる“狂気と情熱の3日間”!ジョニー・デップ監督作『モディリアーニ!』予告解禁!

ジョニー・デップが『ブレイブ』(1997)以来、約30年ぶりにメガホンを取った監督復帰作『モディリアーニ!』が、2025年1月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開される。このたび、日本版予告編・ポスター・場面写真が一挙解禁となった。

解禁された予告編は、アル・パチーノ演じるアメリカ人コレクター、モーリス・ガンニャが「彼は画家にすらなれないかも」とモディリアーニを評する衝撃的な一言から幕を開ける。映像は1916年、戦火のパリを生き抜くイタリア人画家アメデオ・モディリアーニの“狂気と情熱の3日間”を疾走感あふれるテンションで描写。パリの路地を駆け抜け、美しいステンドグラスを突き破り、レストランではウェイターと衝突する破天荒な姿が次々と映し出される。モデルに瓶を投げつけられても笑う無軌道さ、飢えた魂のエネルギー。破滅と創造の狭間でもがくモディリアーニの激烈な生命力が、予告全体を貫いている。

解禁された日本版ポスターは、憂いを帯びた瞳と美しい曲線の余韻が印象的なビジュアル。モディリアーニの内面に潜む 激情と孤独 が静かに燃え上がるような仕上がりとなっており、劇中で描かれるドラマティックな3日間を象徴する1枚となっている。 

併せて公開された場面写真では、道端で絵を売るモディリアーニ、彼を支える恋人ベアトリス・ヘイスティングス、芸術仲間のユトリロ、スーティン、そして彼の人生を変える人物となるコレクター、モーリス・ガンニャといった主要人物たちの姿が切り取られている。芸術への渇望、破滅へ向かう影、そしてほんの一筋の希望──。愛と友情、苦悩が凝縮された濃密な3日間がどのような結末を迎えるのか、期待が高まるビジュアルとなっている。

本作は、ジョニー・デップの長年の友人である アル・パチーノの声かけによって実現した企画。デップ監督作としては『ブレイブ』以来28年ぶり、さらに主演ではなく監督としてパチーノが参加するという異色の組み合わせが話題に。またデップは先日、 8年半ぶりに来日。ジャパン・プレミアでの上映も行われ、公開前から大きな盛り上がりを見せている。

▼予告

■作品情報
タイトル:『モディリアーニ!』
公開日: 2025年1月16日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督: ジョニー・デップ
脚本: ジャージー・クロモウロウスキ、マリー・オルソン・クロモウロウスキ
原作: 戯曲「モディリアーニ」(デニス・マッキンタイア)
出演:
リッカルド・スカマルチョ、アントニア・デスプラ、ブリュノ・グエリ、ライアン・マクパーランド、スティーヴン・グレアム、ルイーザ・ラニエリ、アル・パチーノ
2024年/イギリス・ハンガリー/108分/英語・フランス語・イタリア語
原題: Modi: Three Days on the Wing of Madness
日本語字幕: 岩辺いずみ
配給: ロングライド、ノッカ
協賛: LANDNEXT、セレモニー

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