板垣李光人主演!“口にした瞬間”恐怖が始まる、衝撃のホラー小説が実写映画化『口に関するアンケート』2026年公開

SNSを中心に「スマホより小さい」「小さすぎて逆に怖い」と話題を呼び、累計32万部を突破した背筋のホラー小説『口に関するアンケート』が、ついに実写映画化されることが決定した。監督は『呪怨』『犬鳴村』など数々のヒット作を手がけ、日本ホラー界を牽引し続ける清水崇。主演は、朝ドラ『ばけばけ』出演で注目を集める板垣李光人が務め、2026年に全国公開される。

物語の舞台となるのは、心霊スポットとして知られる“ある墓地”。肝だめしに訪れた大学生5人のうち、翌日、1人の女子大生が忽然と姿を消す。残されたのは、現場にいた5人が語る“不可解な証言”だけ。「あの夜、何が起きていたのか?」証言は互いに矛盾し、誰も真実を語ろうとしない。彼らの言葉から浮かび上がるのは、決して“口にしてはならない”衝撃の結末――。

原作は、わずか60ページの小さな書籍から生まれた短編ホラー。だがその内容は、手にした読者の多くが「絶対に人に話せない」と語るほど強烈で、SNS上で瞬く間に話題が拡散。小説特有の“アンケート形式”で語られる不可解な証言、その先にある「言語化不能の恐怖」を、映画では長編として再構築。清水監督の手腕により、原作の“説明できない怖さ”がどのように映像化されるのか、大きな注目が集まっている。

板垣李光人は、墓地への肝試しを言い出した大学生グループの一人・村井翔太を演じる。「原作から感じた衝撃的な感覚を、映画館でも味わっていただきたい」と語り、本作が自身の実写映画単独初主演作となることに強い意気込みを見せる。

また清水崇監督は、「こんな小さな薄い本で映画化を…と思いながらも、背筋さんの世界に触れてみたかった」とコメント。撮影の手応えを語りつつも“何かを含ませるように”、「今思えば、あれがいけなかったのかもしれません……」と意味深に締めくくる。原作者の背筋は、自身もファンである清水監督による映像化に「きっと私には想像もつかないほど、新しくて怖くて面白い映画になる」と期待を寄せる。プロデューサーの田口生己も「読後の恐怖がすでに始まっているような原作を劇場体験として描きたい」と語り、本作への強い熱意を見せている。

■作品情報
タイトル:『口に関するアンケート』
出演:板垣李光人
原作:背筋「口に関するアンケート」(ポプラ社刊)
監督:清水崇
製作:映画「口に関するアンケート」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
公開:2026年 全国ロードショー

© 2026 映画「口に関するアンケート」製作委員会