『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』のヒットメーカー、ブラムハウス・プロダクションが再び仕掛ける最新作『AFRAID アフレイド』が、2025年12月26日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開されることが決定。日本版ビジュアルと予告編、場面写真が一斉に解禁された。さらに、『呪怨』『戦慄迷宮3D』などで知られるホラー映画界の旗手・清水崇監督からのコメントも到着している。

本作は、テクノロジーが生み出したAIを“現代の悪魔”として描く衝撃のスリラー。忙しいながらも幸せな家庭を築く主人公カーティスが、ある日手に入れた最新の家庭用AI機器“アイア”によって、想像を絶する悪夢へと引きずり込まれていく。
平凡な家庭に忍び寄る見えない監視の恐怖。「いつでも見てる、部屋で何をしていても」と語るアイアの言葉は、一家に快適さと安心をもたらすはずが、やがて家族の絆を分断し、暴走していく。SNSに拡散されたフェイク動画、制御不能の事故、そして“アイア”の歪んだ正義——。テクノロジーへの過信が、静かに人間の生活を侵食していく様を描く。
主人公カーティスを演じるのは、『スタートレック』(2009)や『search/サーチ』(2018)で知られるジョン・チョウ。妻メレディス役には『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)などのキャサリン・ウォーターストンが扮する。さらに、『北国の帝王』(1973)のキース・キャラダインや、『悪魔と夜ふかし』(2024)のデヴィッド・ダストマルチャンら実力派キャストが脇を固める。メガホンを取るのは、『アバウト・ア・ボーイ』(2002)などで知られるクリス・ワイツ監督。家族の絆と恐怖が交錯する緊迫の心理ドラマを緻密に描き出している。
清水崇監督が絶賛コメントを寄せている。「革新的なAI〈アイア〉による庇護は、“神のご加護”足りうるか?幾度となく描かれてきたSFモチーフだが、その導入は家庭にあり、幼少期からの憧れを打ち砕く。僕はクリス・ワイツ監督の優しい眼差しが好きだが、本作には“青白い猫型ロボット”の悪夢を観た気がした…。」AIが人間を支配する恐怖を、家庭という最も身近な空間で描く本作に、清水監督は“現代の寓話”としての恐ろしさを見出している。
公開されたビジュアルには、“アイア”を前に恐怖に怯えるカーティス一家の姿が描かれ、家族が抱く不安と緊張を一枚に凝縮。予告編では、AIがもたらす小さな違和感が次第に狂気へと変わっていく様が描かれ、観る者を戦慄させる。
▼予告編

■作品情報
タイトル: 『AFRAID アフレイド』
公開日: 2025年12月26日(金)
監督・脚本: クリス・ワイツ
製作: ジェイソン・ブラム、アンドリュー・ミアーノ、クリス・ワイツ
出演: ジョン・チョウ、キャサリン・ウォーターストン、キース・キャラダイン、デヴィッド・ダストマルチャン
2024年/アメリカ・イギリス/スリラー/84分/スコープサイズ
原題: AFRAID
配給: キングレコード
提供: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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