ネイティブ・ハワイアンであり、沖縄にもルーツを持つアリカ・テンガン監督の長編劇映画『モロカイ・バウンド』が、10月17日(金)より恵比寿ガーデンシネマほか全国で公開される。本作の本予告がついに解禁され、さらに公開記念として特別試写会の開催も発表された。
解禁された本予告は、主人公カイノアが服役を終え仮釈放される場面から始まる。疎遠だった息子ジョナサンと再会し、ハワイの雄大な自然の中で共に過ごす時間が映し出される。しかし、母ジェスとの関係が悪化し、物語は思いがけない展開へ。カイノアは息子を“ちょっとした旅行”に連れ出し、親子の再生をかけた旅が描かれる。
公開を記念して、10月4日(土)に東京・神保町の東京堂ホールで特別試写会が開催される。当日は、ハワイ州観光局アロハプログラム・キュレーターを務めるエッセイスト・翻訳家の近藤純夫氏によるトークイベントも実施。抽選で5組10名が招待される予定で、応募は公式Xアカウントにて案内される。
本作は第44回ハワイ国際映画祭にて最優秀メイド・イン・ハワイ長編劇映画賞とカウ・カ・ホク賞(新人監督賞)を受賞。日本では沖縄ハワイ移民125周年という節目の年に、世界初公開されることも大きな話題となっている。主演はホールデン・マンドリアル=サントス、息子ジョナサン役はアキレス・ホルト。ハワイ独自のピジン英語を交えたリアルな演技も見どころだ。
▼本予告
https://youtu.be/UGNLoG5-vYQ
■作品情報
タイトル:『モロカイ・バウンド』
公開日:2025年10月17日(金)より恵比寿ガーデンシネマほか全国公開
原題:Molokaʻi Bound
監督・脚本:アリカ・テンガン
出演:ホールデン・マンドリアル=サントス、アキレス・ホルト、カマラニ・カペリエラ、カレナ・シャーリーン、アーイナ・パイカイ、ほか
音楽:ロジャー・スエン
配給・宣伝:ムーリンプロダクション
上映時間:112分
言語:英語、ピジン語、ハワイ語
レイティング:PG12
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