現在公開中の映画『ベートーヴェン捏造』から、山田裕貴(秘書・シンドラー役)と古田新太(ベートーヴェン役)の爆笑必至なメイキング映像と、二人の仲の良さがあふれるメイキング写真が解禁された。
映像では、ベートーヴェンが病に倒れ、遺言状を作成するという本来は緊迫した場面。しかし、ブロイニング(生瀬勝久)が「これ大丈夫?読めるよね?」とお世話を焼き、シンドラーが書き進めるとベートーヴェンが癇癪を爆発。思わずシンドラーが「いや、私が書いたら意味ないから」とタメ口で返し、関和亮監督から「タメ口!!」と突っ込みが入り現場は大爆笑。ヨハン(小澤征悦)も遺言状をベートーヴェンの目の前に突きつけるなど、全員が全力で悪ノリを展開し、笑いの絶えないリハーサル風景となっている。
写真では、自然に同じポーズをとり笑顔を見せる二人の姿が収められている。古田が山田を「や~まだ」と呼び、山田も「そう呼ばれるのが嬉しい」と語るなど、公私ともに厚い信頼関係が伝わる。二人の絆は『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』(2021)以来で、今回の共演でも互いの芝居を尊重し合う姿が垣間見える。
本作は、日本国内でありながらバーチャルプロダクションを用い、LEDディスプレイに映し出された3DCG背景の前で撮影を敢行。19世紀のウィーンをリアルに再現し、さらにベートーヴェンの珠玉の名曲を劇中に惜しみなく使用。圧倒的な音響と映像体験が観客を待ち受けている。
▼メイキング映像
■作品情報
タイトル:ベートーヴェン捏造
原作:かげはら史帆『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(河出文庫刊)
主演:山田裕貴
出演:古田新太、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、生瀬勝久、小手伸也、野間口徹、遠藤憲一 ほか
脚本:バカリズム
監督:関和亮
メインテーマ曲演奏:清塚信也(ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第23番「熱情」第3楽章)
製作:Amazon MGMスタジオ、松竹
制作プロダクション:松竹
公開:2025年9月12日(金)より全国公開中
配給:松竹
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