田中圭が悔しさに満ちた表情を見せる!土屋太鳳が田中のテストジャンプの成功を祈る!『ヒノマルソウル』場面写真

1998年の長野五輪にて、スキージャンプ団体は悲願の金メダルを獲得した。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を、田中圭主演で映画化する『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の公開日が5月7日に決定し、併せて、場面写真がお披露目となった。

本作は、1998年長野五輪でのスキージャンプ団体金メダル獲得の裏に隠された秘話を描いた感動超大作。

場面写真には、長野オリンピックでの雪辱を誓うも代表から落選してしまい、テストジャンパーとして日本代表を支えた西方仁也(田中圭)が膝をつき悔しさに満ちた表情や、日本代表を支えることを決意しテストジャンプに臨む姿、さらには西方の妻・幸枝(土屋太鳳)が夫のテストジャンプの成功を祈るように見守るカットが収められる。そして、西方と同じくテストジャンパーとして日本代表を支えた聴覚障がいのある高橋竜二(山田裕貴)、25人のテストジャンパーの中で唯一の女子高校生ジャンパー小林賀子(小坂菜緒)、ケガが原因でトラウマを抱えてしまった南川崇(眞栄田郷敦)といった個性豊かな登場人物も登場する。そんなテストジャンパーたち全員が悪天候下でテストジャンプを成功させなくてはいけない重圧の中、“ヒノマルソウル”を胸にチーム一丸となる場面や、原田雅彦(濱津隆之)のジャンプ成功に歓喜するテストジャンパーたちの姿も切り取られている。

『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』
5月7日(金) 全国公開
監督:飯塚健
脚本:杉原憲明 鈴木謙一
主題歌:MISIA「想いはらはらと」
出演:田中圭 土屋太鳳 山田裕貴 眞栄田郷敦 小坂菜緒(日向坂46) 落合モトキ 濱津隆之 古田新太
配給:東宝

【ストーリー】 1998年長野五輪。日本スキージャンプチーム・通称“日の丸飛行隊”は国民の期待を一身に背負ってラージヒル団体で日本初の金メダルを狙っていた。そこに、エース原田(濱津隆之)のジャンプを特別の想いで見守る男がいた。元日本代表・西方仁也(田中圭)だ。前回大会・リレハンメル五輪で西方は原田とともに代表選手として出場。西方は日本代表最高飛距離135mを飛び、金メダル目前だったが、原田がジャンプを失敗。銀メダルに甘んじた。西方は4年後の長野五輪での雪辱を誓い練習に打ち込み、代表候補として有力視されていたが、まさかの落選。悔しさに打ちひしがれる中、テストジャンパーとして長野五輪に参加して欲しいと依頼される。テストジャンパーとは、競技前にジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるジャンパーのこと。西方は裏方に甘んじる屈辱を感じながらも、様々な思いを抱えて集まっていたテストジャンパーたちと準備に取り掛かる。そして、五輪本番。団体戦の1本目のジャンプで、またしても原田が失敗。日本は4位に後退してしまう。しかも猛吹雪により競技が中断。このまま競技が終れば、1本目のジャンプの結果のみで順位が決定してしまう。そんな中、審判員たちの判断は、「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技再開する」というものに。奇しくも、日本の金メダルへの道は、西方率いる25人のテストジャンパーたちへ託されたのだった…!

©2021映画「ヒノマルソウル」製作委員会