『28年後…』で世界を震撼させたダニー・ボイル監督と脚本家アレックス・ガーランドの名コンビ。2026年1月16日(金)、彼らが仕掛ける待望の続編『28年後… 白骨の神殿』(原題:28 Years Later: The Bone Temple)が日米同時公開されることが決定し、予告編とオリジナル版ポスタービジュアルが全世界で解禁された。
物語の舞台は前作から28年後の世界。少年スパイク(アルフィー・ウィリアムズ)は感染者が蔓延するイギリス本土に残り、謎の金髪集団「ジミーズ」と出会う。彼らを率いるのはジャック・オコンネル演じるジミー。暴力と恐怖で人間を支配するカルト的集団の姿が映し出される。
さらに、レイフ・ファインズ演じるドクター・ケルソンが登場。彼が暮らす「白骨の神殿」には人骨の塔、書物、医療器具が並び、過去を慈しむような異様な空間が描かれる。感染者の中でも最も凶暴な「アルファ」とケルソンの対峙シーンもあり、<人間>と<感染者>、そして人間自身の<非人間性>が衝突する物語が展開していく。
予告編は「ジミーズ」を中心に不穏な映像が展開。縄で縛られ、ナイフで傷つけられる生存者たち、恐怖に支配されるスパイクの姿、そしてケルソンの診療所兼神殿の描写が続く。ラストには白骨の塔が炎に包まれ、ドクター・ケルソンが全身炎に包まれる衝撃のシーンが映し出される。
また、ナレーションにはSF作家アーサー・C・クラークが1964年に語った実際の言葉が使用され、「日常が消滅した時、人間は理解し合えない…」という未来予言が作品世界に重なる。
解禁されたオリジナルポスタービジュアルは、炎に包まれる白骨の神殿を背景に、両手を広げ天を仰ぐドクター・ケルソンの姿を描く。コピーは「FEAR IS THE NEW FAITH(恐怖こそが、新たな信仰)」。その言葉が示す先にあるのは祈りか、絶望か――。
▼予告編
■作品情報
タイトル:『28年後… 白骨の神殿』
原題:28 Years Later: The Bone Temple
日本公開:2026年1月16日(金) 全国ロードショー(日米同時公開)
監督:ニア・ダコスタ(『マーベルズ』)
製作:ダニー・ボイル(『28年後…』『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』)
脚本:アレックス・ガーランド(『28年後…』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)
出演:アルフィー・ウィリアムズ、ジャック・オコンネル、レイフ・ファインズ 
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント