戸田彬弘監督最新作『爽子の衝動』劇場公開決定!吉田恵輔、染井為人ら著名人から熱い推薦コメント到着

第47回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した杉咲花主演『市子』で国内外から高い評価を受けた戸田彬弘監督。その最新作『爽子の衝動』の劇場公開が決定した。10月10日(金)より新宿シネマカリテにて公開され、以降全国順次公開される。

本作は、チーズfilmと野島伸司が総合監修を務めるポーラスターアカデミーがタッグを組み、次世代の才能を発掘する「Boost Actor Project(B.A.P)」第一弾作品。主演には新人・古澤メイが抜擢され、オーディションで選ばれた小川黎らフレッシュなキャストが参加。さらに間瀬英正、黒沢あすか、梅田誠弘ら実力派俳優が脇を固める。

また、映画監督や小説家、評論家、女優といった多彩な著名人5名からの推薦コメントも解禁された。

【著名人コメント】
吉田恵輔(映画監督)
「制度や運命では片付けられない現実を直視させ、考えるきっかけをくれる素晴らしい作品」
染井為人(小説家)
「戸田彬弘は、観る者ひとりひとりに容赦のない問いを突きつけてくる。その問いは優しさの形をしているだけになおさら深く胸に刺さる」
暉峻創三(映画評論家/大阪アジアン映画祭プログラミング・ディレクター)
「“市子”にも負けず劣らず凄絶な人間の生き様を、ストイックに、野心的に、鋭利に切り取った結果が、45分という短編に濃縮された」
伊藤さとり(映画評論家)
「フィクションでありながら現実の断片を集めて作られた真実の叫び。知ってしまった以上、私達に何が出来るのか。それが一番重要なこと」
花瀬琴音(女優)
「彼女を取り巻く環境や理不尽な世相を的確に映し出し、強く訴えかける本作に映画人として深い誇りと敬意を感じます」

▼予告編
https://youtu.be/OuQtdcwYpn4

■作品情報
タイトル:『爽子の衝動』
公開日:2025年10月10日(金)新宿シネマカリテにて公開、以降全国順次公開
監督・脚本・編集:戸田彬弘
出演:古澤メイ、間瀬英正、小川黎、黒沢あすか、梅田誠弘 ほか
製作:basil、チーズfilm
配給:スポッテッドプロダクションズ

ストーリー:
四肢麻痺と失明を抱える父(間瀬英正)と暮らす19歳の爽子(古澤メイ)。絵を学びたいという夢を胸に秘めながらも、介護と生活費のために日々を費やす。生活保護の申請は「水際作戦」で阻まれ、孤立していく中、新しい介護士さと(小川黎)との出会いをきっかけに、爽子は抑えきれない衝動に駆られていく──。

©「爽子の衝動」製作委員会 2025年/45分/アメリカンビスタ/5.1ch