世界歴代興行収入第1位の映画『アバター』（2009）と、その続編『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』（2022）で映画史に燦然と名を刻んだ巨匠ジェームズ・キャメロン監督が贈る、「アバター」シリーズ第3弾『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』が、2025年12月19日（金）に日米同時公開されることが決定！本作の公開に先駆け、ドラマティックなポスタービジュアルが解禁された。

今回解禁されたポスターに登場するのは、今作で初登場となるパンドラの部族“アッシュ族”のリーダー・ヴァラン（演：ウーナ・チャップリン）。怒りとも哀しみとも取れる表情を湛えたヴァランの姿が印象的で、物語の新たな火種を予感させる仕上がりだ。

キャメロン監督は、海外インタビューでヴァランについて「計り知れない苦難を経験してきた部族のリーダー。民のためなら、たとえ我々が“邪悪”と感じることでも実行する覚悟を持っている」と語り、その背景に秘められた壮絶な物語を示唆。また、“アッシュ族”についても「自然に裏切られた経験を持ち、憎悪を募らせている」と説明し、「“火”を怒りや暴力の象徴、“灰”をその結果として、悲しみや喪失を描いている」と、タイトルに込められた深いテーマを明かしている。

物語の舞台は2154年、滅亡寸前の地球から希望を求めて神秘の星パンドラへと向かった人類。元海兵隊員のジェイク（演：サム・ワーシントン）はナヴィの女性ネイティリ（演：ゾーイ・サルダナ）と家族を築き、平穏な日々を過ごしていたが、再び現れた人類により、神聖な森を追われることに。前作では“海の部族”と手を組み、激しい戦いの末に勝利したが、今作ではさらに困難な選択が待ち受けている。

“アッシュ族”との衝突は避けられないのか――。新たな対立と悲しみが、ジェイクとネイティリの家族に何をもたらすのか。壮大なスケールと深い人間ドラマが、再びスクリーンに描かれる。

そしてファン待望の初予告編が、7月25日（金）より公開される『ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップ』の劇場にて＜劇場限定＞で先行上映されることも決定。キャメロン監督が追求し続ける“究極の没入体験”を、いち早く劇場で感じ取ることができる。

ジェームズ・キャメロン監督は「限られた人たちに見せたところ、“三作の中で最も感情的で最高の出来だ”との感想をもらった。心を打たれる作品になっている」と語り、強い自信を見せている。革新的な映像技術と、普遍的かつ力強い物語で世界中を魅了し続ける「アバター」シリーズ。炎の章となる本作は、まさにシリーズの転換点となる一作だ。

■映画情報
タイトル：アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ
公開日：2025年12月19日（金）日米同時公開
監督・製作・脚本：ジェームズ・キャメロン
出演：サム・ワ―シントン／ゾーイ・サルダナ／シガーニー・ウィーバー／ウーナ・チャップリン ほか

© 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.