「まさかこんな映画が劇場公開されるなんて!?」とSNSで話題騒然となり、全国公開を果たしたガーナ発の衝撃作『アフリカン・カンフー・ナチス』。その熱狂的ファンの後押しを受け、まさかの続編『アフリカン・カンフー・ナチス2 逆襲のロボトラー』が誕生し、7月26日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開される。
このたび、その本予告編がついに解禁。伝説的声優・若本規夫の名調子による「あの男は、やっぱりあきらめてなかった!」というナレーションとともに、なんと死んだはずのヒトラーがガーナ大統領選に出馬。しかも世論調査では圧倒的リードという驚きの展開。新主人公は前作ヒーロー・アデーの弟アドー。謎の関西弁で「ヒトラーの野郎、なんでか生き返りよった。あの悪魔を止めなあかん!」と訴え、再び戦いに身を投じる。
さらに、予告編ではヒトラーが実は超強力なロボット=ロボトラーとして復活しているという衝撃の真相も明かされる。頭部(?)からビームを発射し、日本大使の相撲力士キャラ「雷電」が猛スピードで突進するなど、破天荒な映像が次々と展開。楽曲もアフリカ録音のテーマソングから、スタイン監督自身が「♪ロボトラー イズ ベリー ストローング…」と歌う戦隊ソング風ナンバーまで、情報量はまさに爆発寸前。
ナレーション収録に立ち会ったスタイン監督は、「若本さんの声のないアフカンの予告なんて、船のない港のようなもの」と語り、「今回も一緒にできて本当に光栄です」と喜びを語った。
さらに今回の予告編公開と同時に、ガーナ現地で行われたオーディション映像も一部解禁。熱い視線を送る共同監督ニンジャマンの前で、超絶アクションを披露する男性応募者や、喝采を浴びる女性俳優候補の姿が映し出され、これまた一見の価値ありだ。
もはや“ポリティカル・カンフー・アクション”という枠さえ飛び越えた問題作(!?)の続編。本予告編を観れば観るほど、もはや本編がどうなるのか、期待と混乱が止まらない!
▼本予告編
▼ガーナ現地オーディション映像
■映画情報
タイトル:アフリカン・カンフー・ナチス2 逆襲のロボトラー
公開日:2024年7月26日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
監督:セバスチャン・スタイン/ニンジャマン
脚本:セバスチャン・スタイン
出演:ジョージ・アバイエ、ごっちゃんこ、ベネット・ドゥオモー、ンケチ・チネドゥ、セバスチャン・スタイン
製作:プロデューサーマン
2024年/ガーナ・ドイツ・日本合作/英語・ドイツ語・日本語・トウィ語/99分/ビスタ/カラー
配給:トランスフォーマー
原題:African Kung-Fu Nazis 2
STORY:
第二次世界大戦後、ガーナに亡命していたヒトラーが現地の青年アデーにカンフーで倒され、平和が訪れたかに思われた。だが数年後、ヒトラーは謎の復活を遂げ、今度はガーナ大統領選に出馬。宣伝大臣ゲッベルスと相撲力士で在ガーナ日本大使の雷電の後押しで国民の支持を集めていく。立ち上がるのは、アデーの弟アドー。兄譲りのカンフーでヒトラーの野望を阻止しようとするが、ヒトラーはかつてないロボトラーへと変貌していた……!
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