愛と人情の街、東京都江東区「亀戸」オールロケによる映画『Good Dreams』が、10月18日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルが披露された。

舞台は東京都江東区“亀戸”。古き良き時代の日本を残す魅力が詰まった街、亀戸にてオールロケを行った本作の主演には亀戸生まれ亀戸育ちの俳優を起用。売れない役者が人助けの為に、亀戸の街を奔走する。笑いと涙、愛と感動の物語となっている。

主演は、亀戸生まれ亀戸育ちの渡辺隆二郎。「ファンタCM 3年J組ツッパリ先生」に出演するなどリーゼントがトレードマークの個性派俳優。俳優人生30年目にして映画初主演となる。ヒロインには本プロジェクに共感し監督オーデションを経て抜擢された、ドラマ「恋愛戦略会議」や「CODEー願いの代償」に出演し活躍が期待されている松田有咲。りゅうちゃんの弟分役に寺坂頼我、「徐楽」の大将には諏訪太朗、2人を温かく見守る商店街のおばちゃんには藤田弓子、映画のキーパーソンとしてピン芸人として活躍している大橋彰（アキラ100％）が出演する。

監督は、渡辺隆二郎と20年以上の親交がある井上竜太。映画『夜明けのすべて』や『植物図鑑～運命の恋ひろいました』、人気ドラマシリーズ「三匹のおっさん」を手掛けるなど長年ドラマ・映画でプロデューサーとして第一線で活躍している。本作は、古川雄輝×竜星涼主演の「リスタートはただいまのあとで」に続く監督作品となる。

主題歌は、1980年代に活躍し、福山雅治など音楽界に多くのファンを持つ、伝説的ロックバンド、ザ・ルースターズの「Good Dreams」。本作のタイトルとも重なる曲が花を飾る。

■渡辺隆二郎（主演） コメント
役者なら誰もが夢見る､いつか主演に抜擢されら…そんなことを思い､役者を始めて早30年が経過しました。諦めの悪さと､夢は叶うんだ！という意地にも似た執着心｡ただ一つ､「Never Too　Late（人生に遅過ぎるということはない）」という言葉を信じ、歩いてきました。56歳で初めての主演映画、主人公の滝本隆二郎は一人の女性の為に奔走し､そして自分の意志を貫きました｡俳優として、人として間違っていなかったのか…誰もが人生に正解を求めるけど､その答えの先にあるものは…御覧頂いた方に一つでも納得出来る場面があれば感無量です。

■井上竜太（監督） コメント
役者・渡辺隆二郎（りゅうちゃん）という男と、亀戸という街に魅了され、いつか彼が主演で、亀戸を舞台にした映画を監督したいと思ってきた。その話をりゅうちゃんにしたら「売れない中年の役者が主演。そんな夢みたいな事が実現したら、奇跡だな」と呟いた。諦めなければ夢は叶う。りゅうちゃんを当て書きしたシナリオは、まさに、彼の生き様を映し出している。なぜ、彼に魅了されたのか、この映画を観たら、わかるはず。皆、りゅうちゃんを好きになると思う。

『Good Dreams』
2024年10月18日（金）よりユナイテッド・シネマ豊洲にて公開
監督・脚本：井上竜太
出演：渡辺隆二郎　松田有咲　寺坂頼我　坪内守　五明紀之　田村智浩　ぶっちゃあ（ブッチャーブラザーズ）　大橋彰（アキラ100%）　諏訪太朗　藤田弓子
配給：キャンター

©映画「GoodDreams」製作委員会