ダイアン・キートン、リチャード・ギア、スーザン・サランドン、エマ・ロバーツ、ルーク・ブレイシー、ウィリアム・H・メイシーら豪華キャストが集結したロマンティック・コメディ『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』が、3月8日より公開される。このほど、予告編が披露され、キャスト陣よりコメントが寄せられた。
本作は不器用な大人たちの“幸せ探し”を描いた感動作。ミシェルは交際中のアレンとの結婚を望む一方、煮え切らないアレン。2人は親たちの経験から結婚生活について学ぼうと、両家顔合わせのディナーの席を設ける。だが驚いたことに、互いの両親はすでに顔なじみだった。なんとお互いの配偶者同士で不倫をしていたのだ。厳しい状況に追い込まれた親たちは、子供たちに自分たちの不倫を隠しながら、配偶者の愛人と正面対決を図る。親と子、そして愛人同士での駆け引きが始まる…。
予告編では、友人の結婚式でミシェルに向けて投げられたブーケをアレンが奪い取り、険悪なムードになったミシェル&アレンのカップルと、2人の両親がW不倫しているシーンから始まる。それぞれの実家に戻ったミシェルとアレンは、結婚の問題に向き合うため、互いの両親を呼んだ食事会を計画することに…。しかし、食事会の当日、両親たちは浮気相手と鉢合わせとなり動揺を隠せず、そんな両親を見て呆れる2人。人生の瀬戸際に立たされた3組のカップルが、本心で向き合い導き出した結論とは!?
▼キャスト・コメント
■ダイアン・キートン(グレース役)
監督のジェイコブスはこの映画で素晴らしい仕事をしてくれた。恋愛と結婚を題材に、本当に面白くて、ユニークな作品。『ミスター・グッドバーを探して』(1977)でリチャードと共演した時、私は彼に片思いしていたけれど、彼は全く私に懐かなかったの笑。彼は映画の中で私を気にかけてくれるはずだったんだけど…彼はそれを望まなかったの!笑
■リチャード・ギア(ハワード役)
明るいコメディ要素もあって大人たちの心に響くような作品に携われてうれしかった。映画を見て、誰の身にも起こりうる危機的状況をみんなに味わってもらえたらいいと思う。
■スーザン・サランドン(モニカ役)
私は、その作品について3日間、誰かと集まって語り合えるかどうか自問するの。「それだけ語れるテーマがあるの?」とね。それが見つからなければ、その作品には出演しないわ。
■エマ・ロバーツ(ミシェル役)
この映画の好きなところは、「これって私の事だ」とか「これは私のパートナーの事」「これは私の両親のことだ」と共感できるところ。姉妹や母、ボーイフレンドやガールフレンドと一緒に観て語り合いたくなる。地に足がついていて、リアルで、ハートフルで、人生が素敵になるようなヒントがある。
■ルーク・ブレイシー(アレン役)
マイケル・ジェイコブス監督は物語を語るのが大好きで、エネルギッシュで楽しくて、毎日一緒に仕事をするのは本当にスリルがあった。6人の異なる恋愛観や人間関係が、緻密な脚本で1つにまとまっている。様々な要素が詰まったユニークな作品で、ラブコメに欠かせない要素が詰まっている。
■ウィリアム・H・メイシー(サム役)
とても美しい脚本です。素晴らしい台詞がいくつもある。観た後にきらめくような大切な何かが見つかる。自分の事が、そして生きることが大好きになる。そんな作品だ。
『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』
2024年3月8日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
監督・脚本:マイケル・ジェイコブス
出演:ダイアン・キートン リチャード・ギア スーザン・サランドン エマ・ロバーツ ルーク・ブレイシー ウィリアム・H・メイシー
配給:AMGエンタテインメント
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