「まさかリトグリ人生で『紅』をカバーする日が来るとは、、!」リトグリが「紅」を熱唱!『カラオケ行こ!』予告編

和山やま原作の人気コミックを、山下敦弘監督が綾野剛主演で実写映画化する『カラオケ行こ!』が、2024年1月12日より公開される。このほど、予告編とポスタービジュアルが披露された。

合唱部部長の岡聡実(おかさとみ)はヤクザの成田狂児(なりたきょうじ)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしかふたりの間には奇妙な友情が芽生えていくのだった。聡実の運命や如何に?そして狂児は最下位を免れることができるのか?

本作の主題歌はLittle Glee Monsterに決定した。楽曲はなんと、劇中でもカギとなるX JAPANの「紅」。今回のカバーにあたり、第76回全日本合唱コンクールで金賞・文部科学大臣賞を受賞するなど輝かしい実績と確かな実力を持つ強豪校、府中市立府中第四中学校の合唱部総勢90名とともにレコーディングを行い、原曲と映画のテイストをマッチさせた合唱アレンジで歌い上げる。

メンバーを代表してMAYUは、「まさかリトグリ人生で『紅』をカバーさせていただく日が来るとは思いもしなかったです、、!自分たちの強みだと思っている“コーラス”をつけて、誰もが知る『紅』とはひと味違う、リトグリらしさも加えられた、すごく斬新な1曲をお届けできるのではないかなと思っています!」と名曲をカバーした喜びと完成した楽曲への自信が感じ取れるコメントを寄せている。

予告編では、カラオケに悩めるヤクザ・成田狂児と歌の先生として彼を指導する中学生・岡聡実の関係が変わっていく様子が明らかに。思春期を迎え変声期の悩みを抱える聡実は、行き場のない思いを狂児にぶつけてしまい…。そんな2人の日常を変えるきっかけとなる“ある事件”、そして聡実が走る先に待ち受けるものは!?予告編で流れる主題歌「紅」が、エモーショナル感あふれる狂児と聡実の“まさかの青春”を盛り上げている。

ポスタービジュアルは、ついに聡実をカラオケボックスに連れ出すことに成功した狂児と聡実の、ギャップのありすぎる2人がカラオケボックスに並んで座っている、印象的かつ爽やかなビジュアルとなっている。2人が過ごす青春の終わりを匂わせるキャッチコピーにも要注目。

『カラオケ行こ!』
2024年1月12日(金) 全国公開
監督:山下敦弘
原作:和山やま
脚本:野木亜紀子
出演:綾野剛 齋藤潤 芳根京子 橋本じゅん やべきょうすけ 吉永秀平 チャンス大城 RED RICE(湘南乃風) 八木美樹 後聖人 井澤徹 岡部ひろき 米村亮太朗 北村一輝
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 合唱部部長の岡聡実はヤクザの成田狂児に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うことに。そんな2人がカラオケを通じて少しずつ打ち解けてきた頃、“ある事件”が起きてしまう。果たして2人の運命は!?

©2024『カラオケ行こ!』製作委員会